Open PL/I で使用される句読記号には、演算子と分離符があります。
演算子は、文に含まれる式で実行する算術演算または比較演算を定義します。次の表に、Open PL/I の演算子を示します。
分離符は、文に含まれる識別子、キーワード、および定数の区切りに使用されます。次の表に、Open PL/I の分離符を示します。
名前および定数は、分離符の代わりに、1 つ以上の空白またはタブで区切ることもできます。句読記号の前後の空白は省略可能です。次の例では、空白を四角 () で表しています。
最初の文では、それぞれの名前が句読記号で区切られているため、空白は必要ありません。2 番目の文では、いずれの空白も省略可能な余分な空白です。3 番目の文では、等号 (=) の前後とセミコロンの後の空白は省略可能で、それ以外は必要な空白です。
算術定数の後に名前が続く場合は、算術定数と名前を区切るために、少なくとも 1 つの空白または句読記号が必要であることに注意してください。