モデル ファイルとは、XMLGEN コンパイラ指令によって生成される XML ドキュメントです。XML 拡張では、入力ファイルとしてのみ使用されます。XML 拡張でモデル ファイルを参照すると、COBOL プログラムによって提供されるモデル ファイル パラメーターに拡張子が指定されているかどうかに関係なく、あらかじめ定義された適切な拡張子が追加されます。
XML 拡張では、次の場合を除き、CBL_LOCATE_FILE ライブラリ ルーチンを使用してモデル ファイルが検索されます (さらに適切な拡張子が追加されます)。
- モデル ファイル名にディレクトリ区切り文字 (Windows の「\」など) が含まれている場合
- そのファイルが存在する場合
- ファイル名が URL である場合 (名前が http://、https://、または file:// で始まっている場合)