このページを使用して、新しい PCT を作成します。
前のページで [Copy] をクリックしてこのページを表示した場合は、前のページでの値が新規 PCT の基礎として使用されます。
このリソースの現在インストールされている定義を表示するには、[Active] をクリックします。
このリソースをインストールしてアクティブにするには、[Install] をクリックします。
この PCT を削除するには、[Delete] をクリックします。
このページで設定した値を新規 PCT の基礎として使用して新しい PCT を作成するには、[Copy] をクリックします。
この PCT のダンプ情報を作成して表示するには、[Dump] をクリックします。
- [Name]
- この PCT の名前。最大文字数は 4 文字、または 16 進数の場合は 8 文字です (例:x'a1b2c3d4')。16 進数は、先頭の x を含めて大文字と小文字を区別せず、最大 4 組の 16 進数字です。
- [Description]
- トランザクション プログラムの説明 (最大 60 文字)。
- [Program Name]
- ローカル プログラムの場合のみ、このトランザクションが呼び出された際に実行されるアプリケーション プログラムの名前を指定します。リモート システム ID フィールドに値を入力する場合は、このフィールドを空白のままにします。最大文字数は 8 文字で、使用できる文字は
A から Z、0 から 9、#、@、$ です。名前は大文字に変換されます。
- [Remote SysID]
- ファイルが存在するリモート システムのシステム ID。4 文字のリモート システム識別子 (TCT で定義) を指定します。このフィールドは、プログラムがローカル リージョンにある場合は空白のままにします。SysC または Sys62 の定義の
[Name] で指定された名前と同じ名前を指定する必要があります。リモート システムのシステム ID を指定する場合は、[Use Catalog] をオフにしておく必要があります。カタログを使用すると、ローカルにあるファイルに関する情報しか格納されないためです。
- [Remote PCT]
- リモート システムにあるトランザクション プログラムのトランザクション ID。トランザクション ID を指定する場合は、先に [Remote SysID] を指定する必要があります。最大 4 文字の英数字に指定できます。最初の文字は英字でなければなりません。C
で始まるトランザクション ID は MSS で予約されているため、最初の文字は C 以外の文字にしてください。
- [Priority]
- トランザクション プログラムのトランザクション優先度。範囲は 0 から 255 で、255 が最高の優先度です。トランザクションの優先度は次の値の合計です。
- 端末優先度
- トランザクション優先度 (このフィールド)
- オペレーター優先度
この合計値は 255 以下でなければなりません。
- [Work Area]
- トランザクション プログラムのトランザクション作業域 (TWA) のサイズをバイト単位 (0 から 32767 の範囲) で指定します。
- [Enabled]
- オンにすると、トランザクション プログラムが有効になります。
- [In Doubt]
- 同期ポイントまたは異常終了処理中の重要な瞬間にシステム間通信を使用するトランザクション プログラムが異常終了した場合の対応を次のとおり指定します。
- [Backout] - ROLLBACK を使用してトランザクションの影響がバックアウトされます。このオプションを使用するには、トランザクション プログラムで使用するファイルについて、[FCT] ページの [Backward recovery] の設定をオンにする必要があります。
- [Commit] - すべての変更がコミットされます。
- [Wait] - 重要なリソースはセッションが回復するまでロックされ、その後リモート システムと連携してバックアウトまたはコミットされます。
- [3270 Screen]
- トランザクション プログラムで使用する画面サイズ。次のいずれかを選択します。
- [Default] - デフォルトの画面サイズ (Typeterm エントリで定義) を使用します。
- [Alternate] - 代替画面サイズ (Typeterm エントリで定義) を使用します。
- [Tracing]
- トランザクション プログラムに対して実行するトレースのタイプを選択します。
- [No] - トレースは実行されません。
- [Standard] - トレースが実行されます。
- [Special] - 特別なトレースが実行されます。
- [System Purgeable]
- [Yes] に設定されている場合、PURGE が発行されると、トランザクションの SPURGE オプションが yes に設定され、TASK を実行している SEP に ITR が送信されて AICG の異常終了でタスクが異常終了します。
- [Dynamic Route]
- プログラムのステータス (ローカルまたはリモート) をユーザーの呼び出し時に動的に判定する場合にオンにします。オフにした場合は、システム ID の値に応じて、プログラムのステータスがローカルまたはリモートのいずれかになります。
- [Translate to Upper Case]
- トランザクション プログラムで入力を大文字に変換する場合にオンにします。
- [Dump on ABEND]
- オンにすると、トランザクション プログラムが異常終了した場合にプログラム ダンプが作成されます。
- [Inbound]
- このトランザクションをインバウンドのユーザー操作で開始できるようにする場合にオンにします。
- [RLS Security]
- RLS (リソース レベル セキュリティ)。オンにすると、トランザクションでアクセスするすべてのリソース (ファイル アクセス、TDQ、TSQ、LINK、DPL、START など) に対するユーザーの権限がチェックされます。
- [CMD Security]
- CMD (コマンド)。オンにすると、すべての EXEC CICS コマンド操作 (EXEC CICS SET/ENABLE/DISABLE など) に対する権限がチェックされます。
- [Cat3 Security]
- Cat3 (IBM カテゴリ 3) トランザクションについては、セキュリティ チェックは行われず、権限に関係なくすべてのユーザーに呼び出しが許可されます。
- [Input Timeout]
- 明示的な CICS RECEIVE、WEB OPEN、WEB SEND、WEB RECEIVE、または WEB CONVERSE コマンドへの応答がタイムアウトになってトランザクションが異常終了するまでの時間 (秒単位)。値 0 はタイムアウトが生じないことを示し、応答があるまで無期限に待機します。
- [System Default]
- オンにすると、PCT エントリではなくシステム全体の値を使用します。
- [Runaway Timeout]
- CICS、EZASOKET、または WebSphere MQ の API 呼び出しが行われない状態でトランザクションの実行を継続できる最大時間 (秒単位)。この時間を経過すると、トランザクションは異常終了します。値 0 は、タイムアウトが生じないことを示します。
- [System Default]
- オンにすると、PCT エントリではなくシステム全体の値を使用します。
- [Deadlock Timeout]
- トランザクションが別のプロセスによってロックされているリソースを待機できる最大時間 (秒単位)。値 0 は、タイムアウトが生じないことを示します。
- [System Default]
- オンにすると、PCT エントリではなくシステム全体の値を使用します。
- [Transaction Threshold]
- トランザクションを実行できる最大秒数。この時間を経過すると、トランザクションのしきい値を超過したことを示すメッセージがコンソールのログに記録されます。値 0 は、しきい値がないことを示します。
- [System Default]
- オンにすると、PCT エントリではなくシステム全体の値を使用します。