以下のように、Enterprise Server Administration 内から JCL 対応エンタープライズ サーバーの MFFTP の制御変数を設定できます。
[ES-Environment] MFFTP_var-name=var-value
必要な制御変数を含む FTP.DATA というカタログ化されたデータセットを作成できます。「MFFTP の実行」に例が用意されています。
オプションの ENVVAR DD 文を使用して、制御変数値を指定できます。MFFTP を実行する JCL STEP でこれを追加できます。これは、「MFFTP の実行」に示す例と同様、物理データセットまたはインストリーム データにできます。この方法の利点は、値が現在の実行にのみ影響し、Enterprise Server Administration 内のあらゆる値セットをオーバーライドする点です。
//ENVVAR DD * MFFTP_KEEP=Y