別のクラスを継承する非抽象クラスを実装するとき、基本クラスの抽象メソッドをオーバーライドする必要があります。抽象メソッドには実装は含まれておらず、継承されたクラスの実装でオーバーライド メソッドを指定する必要があります。
オプションで、基本クラスの任意の仮想メソッドまたはプロパティをオーバーライドできます。仮想メソッドには実装が含まれますが、基本クラスの作成者は、その実装が必要に応じて派生クラスによってオーバーライドされる実装であると認識します。
メンバーを容易にオーバーライドする方法として COBOL 開発システムに含まれている[Override COBOL Members] ダイアログでは
このダイアログを使用して、継承されたクラスのメンバーを次のようにオーバーライドします。
これにより、オーバーライド メソッドの構造が派生クラスの最後に追加されます。