次の例を使用してソース コードのモックを作成し、Micro Focus Unit Testing Framework を介して実行フローを制御します。このテストでは、モックとスタブの両方の手法を使用して、テスト対象のソース プログラムのコードをスキップし置き換えます。
この例は、付録にある 3 つのファイルで構成されています。
cobol getCustomerAccountInfo.cbl preprocess"mfupp" mock confirm verbose endp int() verbose sql();
cobol getCustomerId.cbl preprocess"mfupp" mock confirm verbose endp int() verbose sql();
このファイルは、最初のファイルと同じ指令でコンパイルされます。
cbllink -D MFUT_TESTCUSTOMER.cbl
テスト ケースがコンパイルされ、Micro Focus Unit Testing Framework にリンクされます。
mfurun -verbose -junit-packname:com.microfocus.mfupp.native -report:junit MFUT_TESTCUSTOMER
テスト ケースが前にコンパイルした 2 つのファイルと同じフォルダーで実行されている限り、これら 2 つのファイルはテスト対象になり、他のプログラムのいずれかが呼び出されるたびにコントローラーのエントリ ポイントに戻ります。コントローラーは、2 回にわたって MOCK-REDIRECTOR エントリ ポイントにフローをリダイレクトして、テストのために顧客情報を取得します。