COBOL 以外のクライアント アプリケーションが、メインフレームから移行された COBOL ストアド プロシージャから結果セットを読み取れるようになります。SQL Server COBOL ストアド プロシージャは、結果セットをシミュレートされたメインフレームの結果セットとして返します。
制約事項: NORSLOCATORS は、.NET SQL Server COBOL ストアド プロシージャにのみ適用されます。
依存性:
NORSLOCATORS を使用するには、DIALECT=MAINFRAME および DBMAN=ADO を設定する必要があります。
範囲:
コンパイル時の使用: |
あり |
実行時の動作: |
ソース ファイル |
詳細については、「範囲 - HCOSS SQL コンパイラ指令オプション」を参照してください。
説明:
COBOL ストアド プロシージャのコンパイル時に、NORSLOCATORS を DIALECT=MAINFRAME および DBMAN=ADO と組み合わせて指定すると、WITH RETURN TO CALLER として宣言されたカーソルが、シミュレートされたメインフレームの結果セット ロケーターではなく、デフォルトの SQL Server 結果セットを返すようになります。