Micro Focus Rumba による端末エミュレーション

Enterprise Developer では、IDE に統合されたメインフレーム ディスプレイ コントロールを使用できます。これは、Micro Focus Rumba+ Desktop 製品に統合されています。また、実行に TN3270 をサポートするエミュレーターが必要になるメインフレーム サブシステム アプリケーションの実行またはデバッグ時に、IDE 内から外部エミュレーターのメインフレーム セッションを起動することもできます。

Enterprise Developer では、次の TN3270 Rumba メインフレーム ディスプレイがサポートされています。

組み込み Rumba ディスプレイ
IDE に組み込まれた Rumba メインフレーム ディスプレイ ビュー
重要:このオプションは Visual Studio 2017 および 2019 でのみ使用でき、Micro Focus Rumba+ Desktop 9.5 または 10.1 (Rumba+ Desktop 10.1Enterprise Developer セットアップ ファイルに含まれています) をインストールしてそのライセンスを保有している場合に指定できます。
Rumba+ Desktop
Rumba+ Desktop のメインフレーム セッションを使用して、Enterprise Developer で開発したアプリケーションを実行またはデバッグできます。
注:詳細については、Micro Focus Rumba+ Desktop 製品のヘルプを参照してください。

また、HACloud セッションを通じてアプリケーションを実行したり (「Micro Focus Host Access for the Cloud での端末エミュレーション」を参照)、メインフレーム ディスプレイを備えた外部 TN3270 エミュレーターをメインフレーム サブシステム アプリケーションに接続したりできます。

注:本セクションで説明した機能は、ネイティブの Mainframe Subsystem プロジェクトでのみ使用できます。