環境変数の値を設定またはクリアします。
注: When calling this routine, ensure you are using the 1024 calling convention.
C$SetEnv を使用して環境変数の値を設定すると、現在の実行単位のプロセス空間で対応する環境変数が直ちに更新されます。したがって、RM/COBOL ランタイム システムでファイル アクセスの名前解決などのアクションに対して環境変数が使用されている場合は、C$SetEnv
を呼び出すとその実行単位にすぐに反映されます。
構文:
CALL "C$SetEnv" USING name, value [, return]
パラメーター:
- name
- PIC X(n)
- value
- PIC X(n)
- return
- PIC 9(n) BINARY。n は 1 から 9 の数字です。
入力パラメーター:
- name
- 設定またはクリアする環境変数の名前。
- value
- 環境変数に設定する値。値を SPACES にすると、環境変数が削除されます。
出力パラメーター:
- return
- 呼び出しから返された結果コード。成功の場合はゼロ、失敗の場合はゼロ以外を返します。
説明:
UNIX では、環境変数名の大文字と小文字は区別されます。Windows では、環境変数名の大文字と小文字は区別されません。