DEFINE PIPELINE

Web サービス要求および応答のメッセージを処理するために呼び出されるハンドラー プログラムに関する情報を定義します。
キーワード 説明
Pipeline(name) パイプライン レコードの名前。最大 8 文字の長さに指定できます。使用可能な文字は、A から Z まで、0 から 9 まで、$、@、および # です。
Group(groupname) パイプライン定義が属するグループの名前を指定します。この設定は必須です。groupname は、最大 8 文字の長さに指定できます。使用可能な文字は、A から Z まで、0 から 9 まで、$、@、および # です。Mainframe Subsystem Support (MSS) では DFH というプレフィックスをシステム グループに使用するため、DFH で始まるグループ名は指定しないでください。
Description(text) パイプラインについて説明します。この設定は省略可能です。text は、最大 60 文字の長さに指定できます。制限はありませんが、左かっこを使用する場合は、それに対応する右かっこがあることを確認する必要があります。
Configfile(string) サービス要求および応答に対して行われた処理に関する情報を含むファイルのパス。
STatus(ENABLED|DISABLED) インストール後にパイプラインで Web サービス要求を処理できるかどうかを指定します。
Wsdir(string) Web サービス バインド ディレクトリのフル パス。これは、パイプラインごとに一意である必要があります。
Respwait(DEFT|value) アプリケーション プログラムが応答を待機する秒数。トランスポート プロトコルのデフォルトのタイムアウトを使用するには、DEFT を指定します。

DEFINE PIPELINE(SAMPPIPE) GROUP(SAMPGRP)
DESCRIPTION(Sample SOAP PIPELINE)
       STATUS(ENABLED) RESPWAIT(DEFT)
       CONFIGFILE($SAMPDIR/pipelines/soaprequester.xml)
       WSDIR($SAMPDIR/webservices/wsbind/requester)