これを行う前に、Enterprise Server 構成オブジェクトをサポートするようにターゲット リポジトリを拡張する必要があります。この方法は、使用している LDAP サーバーによって多少異なります。いずれの場合も、MFDS -L コマンドを使用して必要な拡張機能を含む LDIF ファイルを作成し、LDAP サーバーの対応するコマンドを使用してインポートします。
mfds -e "CN=Micro Focus,CN=Program Data,DC=local" "CN=Enterprise Server Users" "CN=Enterprise Server Groups" "CN=Enterprise Server Resources" 1 mfds_users.ldf
"CN=Micro Focus,CN=Program Data,DC=local" | エクスポートしたすべてのエントリを割り当てるアプリケーション パーティションを指定 |
"CN=Enterprise Server Users" | エクスポートしたユーザーを割り当てるアプリケーション パーティション内のコンテナーを指定 |
"CN=Enterprise Server Groups" | エクスポートしたグループを割り当てるアプリケーション パーティション内のコンテナーを指定 |
"CN=Enterprise Server Resources" | エクスポートしたリソース定義を割り当てるアプリケーション パーティション内のコンテナーを指定 |
これにより、LDIF ファイル mfds_users.ldf が作成されます。
ldifde -i -f fds_users.ldf -s localhost:389 -k -v -j