注:
- この機能はネイティブ COBOL でのみサポートされます。
- テスト カバレッジ モードでの実行時にシステム リソースに対する要件が増えるため、プロダクション システムでテスト カバレッジを使用することはお勧めしません。
プロダクション システムでテスト カバレッジを使用するには、以下が必要です。
- testcover.dll ファイルを用意する。これにより、TESTCOVER 指令を使用してコンパイルされたプログラムをユーザーが実行できるようになります。このファイルは、デフォルトでは、%ProgramFiles(x86)%\Micro Focus\Enterprise Developer\bin ディレクトリ内にあります。
- プロダクション コードの .idy ファイルおよび .cbl または .cpy ファイルを用意する。これにより、ユーザーが .tcz 結果ファイルを生成できるようになります。
- TCReport 実行可能ファイル tcreport.exe を用意する。このファイルは、レポートを生成するために必要で、コード内のソース行と結果を照合するために使用されます。
- 適切なテスト カバレッジ構成ファイル (.tcf) を用意する。
- TESTCOVER 環境変数をユーザーが設定できるようにする。