DISPLAY および EXHIBIT 文の出力が、指定した出力ファイルに書き込まれるようにします。
構文:
>>-.---.-.-------OUTDD--"fname rsize rtype"----.---><
+-/-+ +-------OUTDD--"fname rsize"----------+
+-------OUTDD--"fname"----------------+
+.----.-OUTDD-------------------------+
+-NO-+
パラメーター:
- fname
- 指定した DISPLAY 文および EXHIBIT 文と TRACE の出力を書き込むファイルの名前。このパラメーターを指定しない場合、使用される名前は SYSOUT です。
- rsize
- ファイル内のデータ レコードのサイズを指定します。このパラメーターを指定しない場合に使用されるサイズは、Micro Focus 方言 (rtype = L) については 132、メインフレーム方言 (rtype = R) については 121 です。
- rtype
- 行順編成 (Micro Focus 方言) を意味する L、またはレコード順編成 (メインフレーム方言) を意味する R のいずれかです。このパラメーターを指定しない場合、L が使用されます。
プロパティ:
デフォルト: |
NOOUTDD |
段階: |
構文チェック |
$SET: |
最初の行 |
説明:
OUTDD を指定すると、UPON オプションがないか UPON SYSOUT を指定している形式 1 の すべての DISPLAY 文、すべての EXHIBIT 文、および TRACE からの出力が WRITE 文に変換されます。この WRITE 文では、指定された外部のファイル名を持つファイルに書き込まれます。
ファイル名は、他の外部のファイル名を持つファイルと同じ方法で、物理ファイル名にマップすることができます。つまり、環境変数を使用してマップすることも、外部ファイル マッパーを使用してマップすることもできます。
この指令をエンタープライズ サーバー環境で指定すると、対応するカタログ属性が rsize および rtype パラメーターをオーバーライドします。したがって、指令によって設定された動作を維持するためにカタログ属性の更新が必要となる場合もあります。