CBL_THREAD_LIST_NEXT および CBL_THREAD_LIST_END と組み合わせて使用して、ランタイム システムが認識する現存するスレッドすべてのリストを取得します。
構文:
call "CBL_THREAD_LIST_START" using by reference thread-id
by reference thread-state
by reference thread-iddata
パラメーター:
|
呼び出しプロトタイプ使用時 (「説明の読み方」を参照) |
PIC |
thread-id |
cblt-pointer |
USAGE POINTER。 |
thread-state |
cblt-x4-compx |
pic x(4) comp-x。 |
thread-iddata |
cblt-pointer |
USAGE POINTER。 |
出力パラメーター:
- thread-id
- このルーチンの内部リストにおける最初のスレッド識別子
- thread-state
- スレッドの状態:
- ビット 0
-
0 |
デタッチされていません。 |
1 |
デタッチされています。 |
- ビット 1
-
0 |
中断されていません。 |
1 |
CBL_THREAD_SUSPEND によって中断されています。 |
- ビット 2
-
0 |
スレッドは主スレッドではありません。 |
1 |
スレッドは他言語プログラムのスレッドで、ランタイム システムに認識されているか、または主スレッドです。 |
- ビット 3-31
- 未定義。任意の値を指定できます。
- thread-iddata
- そのデータ領域が存在する場合はスレッドの id-data へのポインター (それ以外の場合は NULL)。id-data はルーチン CBL_THREAD_ALLOC_IDDATA によって指定されます。
- return-code
- 成否を示す値。「スレッド制御ルーチンの RETURN-CODE 値」を参照してください。
説明:
既存のスレッド (終了していないスレッド) の情報だけが返されます。このルーチンでは、終了したがデタッチされていないスレッドの thread-id は返されません。