単一のコンポーネントに使用されるトレース レベルを指定します。
mftrace.level.component-name=trace-threshold-level
component-name | トレースしきい値レベルを設定するコンポーネント。 使用可能なコンポーネントのリストについては、 コンポーネント リストを参照してください。コンポーネント名は、大文字と小文字は区別されません。 | ||||||||||||
trace-threshold-level | 次のいずれかの値。大文字と小文字は区別されません。
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設定しない場合、コンポーネントのしきい値レベルは、その親から継承されます。コンポーネントに親がないときは、デフォルトのトレース レベルになります。コンポーネントの親は、component-nameの中で、コンポーネントの左側に表示されます。たとえば、component-nameがmf.rts.subsystemの場合、mfがrtsの親、rtsがsubsystemの親になります。
mftrace.level.componentは、指定したコンポーネントおよびそこから継承されるすべてのコンポーネントによって実行されるトレースのレベルを指定するのに使用します。mftrace.level.componentのエントリは、構成ファイルの中で複数指定することができますが、すでに設定されたコンポーネントに関するトレース レベルを再び指定した場合、前の設定は上書きされます。
mf.rtsコンポーネントに対してWARNトレースしきい値レベル、他のすべてのコンポーネントに対してDEBUGトレースしきい値レベルを設定するには、次のように指定します。
... mftrace.level=debug mftrace.level.mf.rts=warn ...