DB2 共通サーバー データベースまたは DRDA データベースにアクセスするときのパフォーマンスを拡張します。このオプションは、SQL PREPARE 文のフローと、それに関連する OPEN 文、DESCRIBE 文、または EXECUTE 文のフローを結び付け、プロセス間またはネットワークのフローを最小化します。
構文:
DEFERRED_PREPARE={NO | YES | ALL}
NODEFERRED_PREPARE
パラメーター:
NO |
PREPARE 文は、発行と同時に実行されます。 |
YES |
PREPARE 文の実行は、対応する OPEN 文、DESCRIBE 文、または EXECUTE 文が発行されるまで遅延されます。PREPARE 文に INTO 句を使用した場合には、遅延されません。INTO 句は SQLDA がすぐに戻される必要があるためです。ただし、パラメーター マーカーを使用しないカーソルに対して PREPARE INTO 句が発行される場合には、PREPARE の実行時に、事前に OPEN されているカーソルによって処理が最適化されます。 |
ALL |
パラメーター マーカーを含む PREPARE INTO 句が遅延されることを除いて、YES と同様です。PREPARE INTO 文がパラメーター マーカーを含まない場合でも、カーソルの事前 OPEN が行われます。PREPARE 文が SQLDA を返す INTO 句を使用している場合には、OPEN 文、DESCRIBE 文、または EXECUTE 文が発行されて戻されるまで、アプリケーションはこの SQLDA の内容を参照できません。 |
プロパティ:
デフォルト: |
NODEFERRED_PREPARE |