COBCH0301 - COBCH0320
COBCH0301 から COBCH0320 までの構文チェック エラー メッセージの一覧を示します。
COBCH0301 認識できない動詞がある
プログラムの手続き部で、COBOL システムが有効な COBOL 動詞として認識できない動詞を使用したか、COBOL 動詞のスペルに誤りがあります。
COBCH0302 IF....ELSE または範囲の区切りが一致しない
プログラムの手続き部の IF 文のコードに誤りがあります。IF 文の前半と後半が一致しません。
COBCH0303 作用対象が誤ったデータ形式である
いずれかの文で、データ形式の誤ったデータ項目が使用されています。たとえば、WRITE 文でレコード名ではなくファイル名を使用している場合があります。
COBCH0304 手続き名 <名前> が一意でない
プログラムで、手続き部内の複数の節、または単一の節内の複数の段落で、タイトルが重複しています。
COBCH0305 手続き名 <名前> がデータ名と同じである
プログラムの手続き部の段落の名前が、データ部で宣言されたデータ項目と重複しています。
COBCH0306 入口名が一意ではない
プログラム内で同じ入口名が複数回使用されています。入口名と Program-ID が同一である可能性があります。
COBCH0307 データ形式の組み合わせに誤りがある
互いに矛盾するデータ項目を操作しようとしました。
COBCH0308 条件文はこの文に使用できない
無条件文が必要な手続き部で、条件文 (条件の真理値が実行時に決定されるように指定する文) を使用しました。
COBCH0309 添字に誤りがある
1 つの 1 次元テーブル項目に 2 つの添字が指定された可能性があります。
COBCH0310 ACCEPT/DISPLAY 文の構文に誤りがある
ACCEPT または DISPLAY 文で無効な構文を使用したか、通信の構文を含むコードに誤りがあります。このメッセージの発生原因として最も可能性が高いのは、コードのスペルミスです。
COBCH0311 I-O 命令に違法な構文を使用している
入出力動詞 (READ や WRITE など) の後のコードが COBOL の構文規則に違反しています。
COBCH0312 無効な算術文である
手続き部で使用された算術文が COBOL の構文規則に準拠していません。これらの文では先頭に算術動詞 (SUBTRACT や DIVIDE など) を置き、続けてプログラム実行時に動詞が処理する数字定数または識別子を置く必要があります。指定された文は無効です。
COBCH0313 無効な算術式である
手続き部で使用された算術式が無効です。
COBCH0314 違法なキーである
ファイル操作または SEARCH 文のキー値のサイズに誤りがあります。
COBCH0315 無効な条件式である
プログラムの手続き部で指定した条件式が、COBOL の構文規則に準拠していません。条件式 (たとえば IF の直後に続く文) を使用すると、後続する 2 つの文のどちらかを実行時に真理値に応じて実行できます。
COBCH0316 PERFORM 文に AFTER 句が多すぎる
PERFORM 文の後に続けられる AFTER 句は 7 つまでです。コードは、この制限を超えています。
COBCH0317 プログラム構造に誤りがある
手続き部のコードに誤りがあります。たとえば、いずれかの節の見出しが不足している可能性があります。
COBCH0318 ファイルに ACCESS SEQUENTIAL 指定が必要である
この文で指定したファイルには、順呼び出し法を適用する必要があります。ファイルの呼び出し法は SELECT 文により決定されます。つまり、ファイルの編成によって暗示されるか、ACCESS MODE 句によって指定されます。
COBCH0319 この形式には指標名だけが指定できる
操作を実行するには、ここに指標名が必要です。
COBCH0320 1 つの命令文の作用対象が多すぎる
プログラム手続き部の 1 つの文に含まれる作用対象の数が多すぎるか、長すぎる作用対象が含まれています。
上位ヘルプ:
メッセージ COBCH0301 から COBCH0400