COBCH1121 - COBCH1140
COBCH1121 から COBCH1140 までの構文チェック エラー メッセージの一覧を示します。
COBCH1121 ファイル、連絡、LOCAL-STORAGE 節の VALUE 値である - 注記として処理する
ファイル節または連絡節のデータ項目には、値を指定できません。定義された VALUE 句は無視されます。
COBCH1122 終止符の後は空白にすること
終止符の直後には必ず空白が必要です。
COBCH1123 NAMED も CHANGED も指定していない。定様式の表示として扱う
EXHIBIT 文が、NAMED または CHANGED 指定なしで使用されています。表示される結果の形式は、各項目が空白区切りになります。
COBCH1124 CALL 文のパラメーターが定数 (または LENGTH OF) である。BY CONTENT とみなす
RM/COBOL から COBOL に変換した、CALL ...USING
<定数>
文を含むプログラムを使用しています。COBOL システムは、これを CALL ...USING BY CONTENT 定数とみなします。
COBCH1125 句読文字の後に空白がない。空白があるとみなす
句読文字の後には、空白が必要です。
COBCH1126 句読文字の前に空白がない。空白があるとみなす
ANS85 の仕様では、関係演算子「=」は COBOL の予約語とされています。すべての予約語は、その前後を空白で区切る必要があります。
COBCH1127 この MOVE 文を使用すると 2 バイト文字を破壊する可能性がある
MOVE 文により 2 バイト文字の片方の 1 バイトが変更され、2 バイト データ項目が破損する場合があります。
COBCH1128 原始プログラムに STOP RUN、GOBACK、EXIT PROGRAM のどの文も存在しない
原始プログラムに、STOP RUN 文、GOBACK 文、EXIT PROGRAM 文のいずれもありません。COBOL システムは、プログラムの最終行の後に EXIT 文、およびそれに続く STOP RUN 文を自動的に挿入します。ただし、このように処理されても、目的の効果が得られない場合があります。
COBCH1129 到達不能な命令文
プログラム フローにより、フラグの付いた文を実行できません。
COBCH1130 ファイル名の接頭語を注記として扱う
COBCH1131 命令文は実行可能コードが生成されない
このエラーは、INITIALIZE 文からコードを作成できない場合などに発生する場合があります。このエラーが生じた場合は、この文をプログラムから削除できます。このエラーを無視すると、実際に文を削除した場合と同様に動作します。
COBCH1132 2 バイト文字定数の内容を確認することはできない
COBOL システムでは、2 バイト文字定数の内容が有効であるかを確認できません。内容が無効であった場合は、予期しない結果になります。
COBCH1133 SQL 警告または回復可能なエラー
SQL プロセッサにより警告が生成されました。詳細については、お手持ちの SQL ドキュメントを参照してください。
COBCH1134 記述項名を OS/VS COBOL および VS COBOL II の規則に従って変換する
COBCH1135 ファイルに OPEN 文がない
COBCH1136 ファイルに CLOSE 文がない
COBCH1137 複数レコードをロックするファイルに KEPT 句 がない
複数レコードをロックするファイルに、KEPT 句がありません。
COBCH1138 名前を <文字数> 文字で切り捨てる
COBCH1139 作用対象 <名前> が適切なデータ形式でない
COBCH1140 ファイル節または連絡節の VALUE - INITIALIZE 文でのみ使用
VALUE 句が、プログラムのファイル節または連絡節内の項目で指定されました。
上位ヘルプ:
メッセージ COBCH1101 から COBCH1200