ソース コードをコンパイルする際に RM コンパイラ指令を設定すると、レコードがロックされていることが判明した場合に、下記の処理が行われる。
- 適用可能な 宣言節が該当するファイルにあり、そのファイル状態値がその宣言節の実行のきっかけとなるものである場合、
- 制御は宣言節に移される。
- レコード領域には、読み取ったレコードが正しく入れられる。
- 入出力状態コードには、「レコードがロックされている」状態が示される。
- 適用可能な宣言節が該当するファイルにないか、またはそのファイル状態値がその宣言節の実行のきっかけとなるものではない場合、ロックが解除されるまで、そのレコードの読み込みが繰り返し試みられる。