呼び出し元実行時システム要素の制御下にあるプログラム内で GOBACK 文を実行した場合、GOBACK 文と同じ句が指定されている EXIT PROGRAM 文を実行した場合と同様にオブジェクト プログラムが動作する。「EXIT 文」のトピックを参照。
呼び出し元実行時システム要素の制御下にないプログラム内で ADDRESS OF 句を指定せずに GOBACK 文を実行した場合、GOBACK 文と同じ句が指定されている STOP RUN 文を実行した場合と同様にオブジェクト プログラムが動作する。
呼び出し元実行時システム要素の制御下にないプログラム内で ADDRESS OF 句を指定して GOBACK 文を実行した場合、STOP RUN 文を実行した場合と同様にオブジェクト プログラムが動作する。ただし、システム領域に設定される返却値は不定となる。GOBACK
文を使用すると、同内容の EXIT PROGRAM 文および STOP RUN 文よりもコードが簡潔になることがある。
GLOBAL を指定した宣言手続きの実行中は、GOBACK 文を実行できない。ただし、その宣言手続きの実行中に呼び出されたプログラム内では GOBACK 文を実行できる。
関数内で GOBACK 文を実行すると、関数は EXIT FUNCTION 文を実行する場合と同様に動作する。