キーワード | 説明 |
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PROGram(name) | プログラムの名前を指定します。この設定は必須です。name は、最大 8 文字の長さに指定できます。使用可能な文字は、A から Z まで、0 から 9 まで、$、@、および # です。Mainframe Subsystem Support (MSS) では DFH というプレフィックスをシステム プログラムに使用するため、DFH で始まるプログラム名は指定しないでください。 |
Group(groupname) | プログラムが属するグループの名前を指定します。この設定は必須です。groupname は、最大 8 文字の長さに指定できます。使用可能な文字は、A から Z まで、0 から 9 まで、$、@、および # です。MSS では DFH というプレフィックスをシステム グループに使用するため、DFH で始まるグループ名は指定しないでください。 |
DEscription(text) | プログラムについて説明します。この設定は省略可能です。text は、最大 60 文字の長さに指定できます。制限はありませんが、左かっこを使用する場合は、それに対応する右かっこがあることを確認する必要があります。 |
Language(Cobol|Assembler|Pli) | プログラムの記述に使用されているプログラミング言語を指定します。 |
RESident(No|Yes) | プログラムがメモリ内に永続的に常駐するかどうかを指定します。
No:プログラムを使用するタスクが完了すると、そのプログラムはメモリから削除されます。 Yes:プログラムは、セッションの全体にわたってメモリ内に残ります。 |
Status(Enabled|Disabled) | リージョンの起動時にプログラムにアクセスできるかどうかを指定します。
Enabled:リージョンの起動時にプログラムにアクセスできます。 Disabled:プログラムは、トランザクション CPMT を使用して明確に有効化されるまで使用できません。 |
RSl(keys) | RSl は、Resource Security Level の略です。1 つ以上のインジケーターを指定します。各インジケーターは、このプログラムに対する 24 のリソース キーのいずれかに対応します。ユーザーは、サインオン テーブル エントリで定義されたマッチング キーを介してのみ、特定のリソースにアクセスできます。キーをオンに切り替えるには、そのキーの番号をここで指定します。デフォルトでは、すべてのキーがオフになっています。キーは、個別番号およびハイフンで区切られた範囲のカンマ区切りリストとしてコード化します。たとえば、キー 1 から 5 および 10 をオンにするには、RSl(1-5,10) をコード化します。 |
リモート属性 | |
REMOTESystem(name) | リモート プログラムの場合にのみ適用できます。ファイルを保持するリモート システムの ID を指定します。これは、次のいずれかに一致する必要があります。
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REMOTEName(name) | リモート プログラムの場合にのみ適用できます。リモート ファイルの名前を指定します。リモート プログラムの名前がローカル プログラムの名前と異なる場合にのみ必要です。 |
Transid(name) | リモート プログラムの場合にのみ適用できます。リモート システムがアタッチするトランザクションの名前を指定します。このトランザクションのもとで、リモート システムがリモート プログラムを実行します。指定しない場合、リモート システムは、用意されているミラー トランザクション CSMI または CVMI のいずれかのもとでプログラムを実行します。指定する場合、name は最大 4 文字の長さでなければなりません。 |
Micro Focus 拡張 | |
_MOduletype(Program|Data) | 定義されるリソースが実行可能プログラムかデータ テーブルかを指定します。
Program:リソースは実行可能プログラムです。 Data:リソースはデータ テーブルです。データ テーブルは、EXEC CICS LOAD PROGRAM コマンドでロードできます。EXEC PROGRAM LINK または EXEC PROGRAM XCTL を使用すると、PGMIDERR 状態が発生して失敗します。 |
_Wssavestate(No|Yes) | 同じプログラムが下位レベルで再び呼び出された場合に復元できるようにプログラムの作業記憶域を初期状態で保存するかどうかを指定します。 |
_MAxcommarea(size) | CICS がメインフレーム CICS のように動作できるようにするために通信領域 (COMMAREA) に割り当てる記憶域の容量を指定します。容量の範囲は 0 から 32767 です。これを指定した場合、プログラムで定義された COMMAREA よりも小さい COMMAREA がそのプログラムに渡されると、渡された COMMAREA は定義済みのスペースを埋めるために自動的に長さが拡張されます。これにより、SIT 内に保持されている COMMAREA オーバーライド値はオーバーライドされます。 |
例
DEFINE PROGRAM(TEST001) GROUP(TESTGRP) LANGUAGE(COBOL) RESIDENT(NO) STATUS(ENABLED) RSL(01,03,06,08-14,16,19-21) DEFINE PROGRAM(TEST002) GROUP(TESTGRP) DESCRIPTION(Sample PPT program) LANGUAGE(ASSEMBLER) RESIDENT(NO) STATUS(DISABLED) DEFINE PROGRAM(SAMP001) GROUP(SAMPGRP) DESCRIPTION(Sample PPT with MF extensions) LANGUAGE(COBOL) RESIDENT(NO) STATUS(ENABLED) _MODULETYPE(PROGRAM) _WSSAVESTATE(NO) _MAXCOMMAREA(0) DEFINE PROGRAM(DATA001) GROUP(SAMPGRP) DESCRIPTION(Sample PPT for data table) LANGUAGE(ASSEMBLER) RESIDENT(NO) STATUS(ENABLED) _MODULETYPE(DATA) _WSSAVESTATE(NO) _MAXCOMMAREA(0)