CP プリプロセッサは階層的な呼び出しに対応しており、コピーブックを含むソース ファイルの読み取りと展開に加え、REPLACE と REPLACING の影響に関する追加情報を階層の上位プリプロセッサに返す機能を持っています。そのため、CP プリプロセッサを利用すると、REPLACE や REPLACING に関する情報を取得する複雑なルーチンを、他のプリプロセッサに実装する必要がなくなります。
CP プリプロセッサには、次の制約があります。
CP プリプロセッサの機能を実行して、展開されたソース ファイルを別のプリプロセッサ (COBSQL など) に渡すには、CP の指定を他のプリプロセッサの指定の中にネストする必要があります。次に例を示します。
P(COBSQL) END-COBSQL P(CP) COMP5=YES ENDP