Manage Connections ツールにより、アプリケーションの実行に必要な SQL Server および DB2 の接続を確立できます。
このツールには、主に次の機能が含まれています。
- メインフレーム DB2 データベースへの ADO.NET の接続を作成します。
- DSN 接続のカタログを管理します。接続へのアクセスに使用するプロバイダー、およびプロバイダーにより使用される接続パラメーターなどが含まれます。
- 1 つの接続パラメーター セットを使用して、SQL Server への ADO.NET 接続と ODBC 接続の両方を自動的に作成します。
- CLR 2 (.NET Framework 2.x および 3.x) 接続と CLR 4 (.NET Framework 4.x) 接続の両方を自動的に作成して管理します。
注: Support for .NET Framework versions 3.0 and 3.5, and for the CLR v2 has been deprecated. The option 2 of the ILCLR directive has also been deprecated.
- 1 つの接続パラメーター セットを使用して、64 ビットのオペレーティング システム上で 32 ビット接続と 64 ビット接続の両方を設定します。
- システム、ユーザー、または Azure (SQL Database) の接続タイプを定義できます。
重要: Azure 接続では、アプリケーションをローカル アプリケーションとして実行できます。
- ADO.NET Connection Editor または Manage Connections ツールに接続をインポートするために使用可能な XML エクスポート ファイルを作成します。
- 適切な場合に ODBC ドライバーをアップグレードするオプションを選択できます。
- [SQL Server Connection] タブまたは [Connection List] タブで SQL Server ODBC プロバイダーを設定できます。
重要: SQL Server 接続用の ODBC プロバイダーの選択は、システムまたはユーザーの接続に適用されます。Azure 接続では ODBC 接続は使用されません。Microsoft の「SQLServer」ODBC プロバイダーは、Microsoft
Windows に付属の古いプロバイダーであり、多くの新しい Microsoft ODBC プロバイダーで利用できる一部の機能がありません。そのため、Manage Connections の ODBC ドロップダウン セレクターに表示されません。Microsoft
ODBC プロバイダーのバージョンは、特定のバージョンの SQLServer のサポートを提供します。適切な ODBC プロバイダーの選択については、Microsoft の Web サイトにある「システム必要条件、インストール、およびドライバー ファイル」のページを参考にしてください。
注: Manage Connections ツールには DB2 ODBC 接続との互換性はありません。