コマンド ライン構文は次のとおりです。
dfconv [-d|-D|-f|-F] [-s|-S] profile-fname [input-fname] [output-fname]
パラメーターは次のとおりです。
- -d、-D
- [データ ファイルの変換] ツールのコンソール メッセージが表示されなくなります (オプション)。
- -f または -F がすでに指定されている場合は指定しないでください。
- -f、-F
- 固定テキスト出力のみが表示され、各レコードが処理された後の動的更新はコンソールに表示されません(オプション)。
- -d または -D がすでに指定されている場合は指定しないでください。
- -s、-S
- DBCS のチェックをスキップします。このオプションは、設定した環境のロケールで DBCS エンコーディングのコード ページが使用されている場合にのみ効果があります。このオプションは、DBCS ロケール内で実行する場合にのみ、SBCS データのみを含むファイルを変換する場合に設定します。このような状況でこのオプションを設定すると、変換のパフォーマンスが大幅に向上します。
- profile-fname
- 実行するタスクの詳細を含むプロファイル ファイルの名前。
注: 拡張子は
.PRO である必要があります。他の拡張子を持つファイルを指定すると、指定したベース名と
.PRO 拡張子を使用してプロファイル ファイルが検索されます。
- input-fname
- 入力ファイルの名前 (オプション)。
- output-fname
- 出力ファイルの名前 (オプション)。
入力ファイル名および出力ファイル名は、プロファイル ファイルから抽出できるため省略可能です。プロファイル ファイルに加えてコマンド ラインでも入力ファイルや出力ファイルの名前を指定した場合は、コマンド ラインで指定したファイルが優先されます。
変換中にエラーが発生した場合は、変換後にオペレーティング システム エラー レベル (ERRORLEVEL) がゼロ以外の値に設定されます。バッチ ファイルから変換を実行する場合は、このエラー レベルをチェックすることによって、変換後に実行する処理を決定できます。