データベースが必要なときに存在していない場合、その時点でデータベースが作成されます。RDBMS の種類によってはこの処理に時間がかかることがあるため、事前に SQL スクリプトを使用して必要なデータベースを作成しておくことをお勧めします。
dbfhadmin -script -type:region -provider:pg -name:<ES-name> [-db|existdb:<database-name>] [-file:<script-name.sql>]
<ES-name> はリージョン データベースを使用するエンタープライズ サーバー リージョンの名前、<script-name.sql> は作成するスクリプト ファイルの名前です。<database-name> は複数のデータストア/リージョンとリージョン間データベースを格納できる新しいデータベース (-db) または既存のデータベース (-existdb) の名前です。これらのオプションを省略した場合、リージョン データベース用に <ES-name> の名前で新しいデータベースが作成されます。
dbfhadmin -script -type:crossregion -provider:pg [-db|existdb:<database-name>] [-file:<script-name.sql>]
<database-name> は複数のデータストア/リージョンとリージョン間データベースを格納できる新しいデータベース (-db) または既存のデータベース (-existdb) の名前です。これらのオプションを省略した場合、リージョン間データベース用に $XREGN$ の名前で新しいデータベースが作成されます。
-createdb コマンドを実行する前に、psql コマンドが PATH にあることを確認してください。
dbfhadmin -createdb -provider:pg -type:region -file:<script-name.sql> -user:<user><user> はデータベースの有効なユーザー名です。パスワードを取得するために、パスワード ファイルでそのユーザー名のエントリが作成されていることが前提になります。パスワード ファイルは、Windows では %APPDATA%\postgresql\pgpass.conf、Linux ではユーザーの home ディレクトリの .pgpass です。Linux では、PostgreSQL で PGPASSFILE 環境変数を使用したパスワード ファイルの場所の指定もサポートされます。詳細については、PostgreSQL のドキュメントを参照してください。
dbfhadmin -createdb -provider:pg -type:crossregion -file:<script-name.sql> -user:<user><user> はデータベースの有効なユーザー名です。パスワードを取得するために、パスワード ファイルでそのユーザー名のエントリが作成されていることが前提になります。パスワード ファイルは、Windows では %APPDATA%\postgresql\pgpass.conf、Linux ではユーザーの home ディレクトリの .pgpass です。Linux では、PostgreSQL で PGPASSFILE 環境変数を使用したパスワード ファイルの場所の指定もサポートされます。詳細については、PostgreSQL のドキュメントを参照してください。
リージョン データベースとリージョン間データベースを作成したら、それらを使用するようにデータベース構成ファイルを構成できます。