これらの設定は、[Tools > Options > Text Editor > Micro Focus COBOL > Code Style > Code Cleanup] ページから使用できます。
[Generate .editorconfig file from settings]
- このボタンをクリックすると、コード スタイル設定を含む .editorconfig ファイルが作成されます。「Sharing the Visual Studio Formatting Preferences with an EditorConfig File」を参照してください。
次の設定を使用して、[Edit > Advanced > Format filename with Code Cleanup] コマンドを使用したときに適用するコード変更を指定できます。
[Identification Division] の設定
- [Identification Division header]
- IDENTIFICATION キーワードのスタイルの設定を指定します。
- [No preference] - コード スタイルの変更を適用しません。
- [Prefer 'ID' keyword] - コード クリーンアップによるフォーマットで、IDENTIFICATION を ID に変更します。
- [Prefer 'IDENTIFICATION' keyword] - コード クリーンアップによるフォーマットで、ID を IDENTIFICATION に変更します。
[Data Division] の設定
- [Data item qualification separator]
- フィールド名で使用するプレフィックス (OF または IN) を指定します (例:A-COUNT of A-WORK-1)。
- [No preference] - コード スタイルの変更を適用しません。
- [Prefer 'OF' keyword] - コード クリーンアップによるフォーマットで、フィールド名のプレフィックスを OF に変更します。
- [Prefer 'IN' keyword] - コード クリーンアップによるフォーマットで、フィールド名のプレフィックスを IN に変更します。
- [PICTURE clause]
- PICTURE キーワードのスタイルの設定を指定します。
- [No preference] - コード スタイルの変更を適用しません。
- [Prefer 'PIC' keyword] - コード クリーンアップによるフォーマットで、PICTURE のすべてのインスタンスを PIC に変更します。
- [Prefer 'PICTURE' keyword] - コード クリーンアップによるフォーマットで、PIC のすべてのインスタンスを PICTURE に変更します。
- [USAGE clause]
- USAGE キーワードを使用するかどうかを指定します。
- [No preference] - コード スタイルの変更を適用しません。
- [Prefer removing 'USAGE' keyword] - コード クリーンアップによるフォーマットで、USAGE キーワードと IS キーワード (USAGE で使用されている場合) を削除します。
- [BINARY data format]
- BINARY データを示すために使用する設定を指定します。
- [No preference] - コード スタイルの変更を適用しません。
- [Prefer 'BINARY' keyword] - コード クリーンアップによるフォーマットで、バイナリ データ形式のキーワードを BINARY に設定します。
- [Prefer 'COMP' keyword] - コード クリーンアップによるフォーマットで、バイナリ データ形式のキーワードを COMP に設定します。
- [Prefer 'COMP-4' keyword] - コード クリーンアップによるフォーマットで、バイナリ データ形式のキーワードを COMP-4 に設定します。
- [COMP data format]
- COMP データを示すために使用する設定を指定します。
- [No preference] - コード スタイルの変更を適用しません。
- [Prefer 'COMP' keyword] - コード クリーンアップによるフォーマットで、COMPUTATIONAL のすべてのインスタンスを COMP に変更します。
- [Prefer 'COMPUTATIONAL' keyword] - コード クリーンアップによるフォーマットで、COMP のすべてのインスタンスを COMPUTATIONAL に変更します。
[Procedure Division] の設定
- [Prefer symbols over keywords for operators]
- 演算子に記号を使用するかどうかを指定します。
- [No preference] - コード スタイルの変更を適用しません。
- [Use where possible] - コード クリーンアップによるフォーマットで、演算子のキーワードを記号に置き換えます。
- [THEN clause]
- THEN キーワードを使用するかどうかを指定します。
- [No preference] - コード スタイルの変更を適用しません。
- [Prefer removing 'THEN' keyword] - コード クリーンアップによるフォーマットで、THEN キーワードを削除します。