XDB スイッチ モジュールのリソース マネージャー定義

XDB XAR の定義を完了するには、[Open string] フィールドに次の値を追加します。スペースが含まれている値は二重引用符で囲んでください。

[{SERVER | SRV}=["]server-name["],] [{LOCATION | LOC | DB}=["]location-name["],]
     [{USERID | UID}=["]userid["],] {PASSWORD | PWD}=["]password["]
パラメーターは次のとおりです。
server-name
XDB サーバーの名前。デフォルトは、[Options] ユーティリティの [XDB Client Options] ダイアログ ボックスの [Server Name] フィールドで設定された値です。この設定は省略可能です。
location-name
XDB の場所。デフォルトは、[Options] ユーティリティの [XDB Client Options] ダイアログ ボックスの [Locations] フィールドで設定された値です。この設定は省略可能です。
注: 単一の XA リソース定義によって単一のエンタープライズ サーバー インスタンス内で複数の場所を使用する場合は、XA オープン文字列から location-name を省略し、各トランザクションの実行前に [XDB Client Options] ダイアログ ボックスを変更してそのトランザクションに使用する場所を構成できます。この機能を使用するには、xdb.ini ファイルを編集し、次のように XDBIniReread 変数を [Client] セクションに追加してください。
[CLIENT]
XDBCFG=C:\ProgramData\Micro Focus\Enterprise Developer\mfsql\cfg\
XDBIniReread=Yes

XDBIniReread=Yes の場合、スイッチ モジュールは、接続するたびに [XDB Client Options] ダイアログ ボックスの設定を再度読み取ります。

userid
XDB サーバーに接続するために必要なユーザー ID。デフォルトは、[Options] ユーティリティの [AuthID] フィールドで設定された値です。この設定は省略可能です。
password
ユーザー ID を XDB サーバーに接続するために必要なパスワード。必須項目です。
注: [Options] ユーティリティには、[[スタート > すべてのプログラム > Micro Focus Enterprise Developer] > Data Tools > SQL Option for DB2 > Configuration > Client Options] からアクセスできます。