MBDT を使用するデータベース移行プロセスは、次の手順で構成されます。
- DBMS ベンダーが提供するツールを使用して、宛先データベースおよびスキーマを作成します。
- 32 ビットまたは 64 ビットの ODBC Data Source Administrator (エンタープライズ サーバー インスタンス の COBOL 作業モードに応じて異なる) を使用して、ODBC データ ソース名を新しいターゲット データベースにカタログ化します。
- DSNUTILB UNLOAD を使用して、z/OS の DB2 からデータおよび LOAD 制御文をアンロードします。
- Enterprise Server を使用して、JCL アプリケーションもサポートする Mainframe Subsystem Support (MSS) をともなうエンタープライズ サーバー インスタンスを作成します。
- ODBC の XAR および MBDT のエイリアスを作成してエンタープライズ サーバー インスタンスを構成します。
- LOAD 制御文を MBDT loxL マシンにコピーします。
- アンロードした DB2 データを MBDT ローカル マシンにコピーしてカタログ化します。
- SQLTP2 を使用して DDL を実行し、新しいターゲット データベースにテーブルを作成します。
- メインフレーム上に生成された LOAD カードを使用して、SQLUTB で新しいターゲット データベースに DB2 データをロードします。
- SQLTP2 を使用して DDL を実行し、新しいターゲット データベースに DB2 の制約および索引を作成します。
ヒント: 詳細な例については、「
チュートリアル:DB2 データベースのバッチ移行」を参照してください。