リージョンの定義が互換性のある JSON、XML、または従来のファイル タイプ (.dat) のいずれかに格納されている場合、それらのファイルから ESCWA にインポートできます。
定義ファイルからリージョンをインポートするには、次の手順を実行します。
- [Choose Import Type] ページで、必要なインポート ファイル タイプをオンにし、[Next] をクリックします。
- JSON または XML ファイル タイプを選択した場合:
- [Upload File] ページで、破線の四角形の内側をクリックし、ファイルの場所をブラウズします。または、ファイルを破線の四角形の内側にドラッグ アンド ドロップします。
- 定義ファイルが受け入れられたら、[Next] をクリックします。
- [Select Regions] ページで、インポートするリージョンの横にある [Import] をオンにし、次のインポート オプションを選択します。
- [New Name]
- インポートするリージョンの新しいリージョン名を入力する必要があります。
- [64-Bit Working Mode]
- オンにすると、リージョンが 64 ビット作業モードでインポートされます。それ以外の場合、リージョンは 32 ビット作業モードとしてインポートされます。
- [Clear TLS from Endpoints]
- オンにすると、インポートされたすべてのリスナーが TLS なしで起動するように構成されます。
- [Clear Hostnames from Endpoints]
- オンにすると、インポートされたすべてのリスナーのホスト名が * として構成されます。
- [Clear Ports from Endpoints]
- オンにすると、インポートされたすべてのリスナーのポートが * として構成されます。
- [NEXT] をクリックします。
- [PERFORM IMPORT] ページに、選択したインポート オプションのサマリーが表示されます。選択したリージョンおよびオプションのインポートに進む場合は、[IMPORT] をクリックします。
- [FINISH] をクリックします。
- 従来のファイル タイプを選択した場合:
- [Choose Legacy Repostory Location] ページで、[Repository Location] フィールドに従来の .dat 定義ファイルの絶対ファイル パスを入力し、[Summary] をクリックします。
従来の .dat 定義ファイルに含まれているリージョンおよびセキュリティ オプションのサマリーが表示されます。
従来の定義ファイルの内容のインポートに進む場合は、[Next] をクリックします。
- [Select Regions] ページで、インポートするリージョンの横にある [Import] をオンにし、[Next] をクリックします。
- [Select Region Import Options] ページで、必要なオプションを選択します。
- [Set all regions to Stopped state]
- すべてのリージョンを停止状態に設定する場合にオンにします。Micro Focus では、リージョンの状態の問題を診断する場合以外は、このフィールドをオンにしておくことをお勧めします。
- [Import deployed Services and Packages]
- ディプロイされた Web サービスおよび J2EE サービスをリージョンにインポートする場合にオンにします。リージョンの構成のみが必要で、関連する Web サービスおよび J2EE サービスは不要な場合はオフにします。
- [Region Import Rules]
- インポート時の処理を選択します。
- [Only If No Duplicates]
- すべてのリージョンをインポートし、リージョンが重複している場合はエラーを報告します。
- [Only Import Non-Duplicates]
- 既存のリージョンと重複していないリージョンのみをインポートします。
- [Replace Duplicates]
- リポジトリからすべてのリージョンをインポートし、リージョンが重複している場合はディレクトリ サーバーの定義を置き換えます。
- [Replace All]
- 既存のすべてのリージョンを削除してから、リポジトリからすべてのリージョンをインポートします。
- [Working Mode]
- インポート時の処理を選択します。
- [Retain]
- インポートされたすべてのリージョンの作業モードを保持します。
- [Convert all to 32 bit]
- インポートされたすべてのリージョンを 32 ビット作業モードに変換します。
- [Convert all to 64 bit]
- インポートされたすべてのリージョンを 64 ビット作業モードに変換します。
- [次へ] をクリックします。
- [ES Default Security Configuration] ページに、インポートされる ES のデフォルトの構成オプションが表示されます。[Import and Replace All Security Configuration] をクリックすると、ディレクトリ サーバーのすべてのセキュリティ構成が削除され、従来の定義ファイルからすべてのセキュリティ構成がインポートされます。これには、セキュリティ マネージャー、ES のデフォルトのセキュリティ、およびディレクトリ サーバーのセキュリティが含まれます。
- [次へ] をクリックします。
- [Directory Server Security Configuration] ページに、インポートされるディレクトリ サーバーのセキュリティ構成オプションが表示されます。[Import and Replace All Security Configuration] をクリックすると、ディレクトリ サーバーのすべてのセキュリティ構成が削除され、従来の定義ファイルからすべてのセキュリティ構成がインポートされます。これには、セキュリティ マネージャー、ES のデフォルトのセキュリティ、およびディレクトリ サーバーのセキュリティが含まれます。
- [次へ] をクリックします。
- [Security Managers] ページに、インポートされるセキュリティ マネージャーの構成オプションが表示されます。[Import and Replace All Security Configuration] をクリックすると、ディレクトリ サーバーのすべてのセキュリティ構成が削除され、このリポジトリからすべてのセキュリティ構成がインポートされます。これには、セキュリティ マネージャー、ES のデフォルトのセキュリティ、およびディレクトリ サーバーのセキュリティが含まれます。
- [次へ] をクリックします。
- [Perform Import] ページに、選択したインポート オプションのサマリーが表示されます。選択したリージョンおよびオプションのインポートに進む場合は、[Import] をクリックします。
- [完了] をクリックします。