これらの環境変数は、WebSphere MQ 環境の構成に関連します。ほとんどの場合、これらの環境変数を指定する必要はありません。ただし、WebSphere MQ をデフォルト以外の場所にインストールしている場合、または Micro Focus から指定するよう指示された場合はこの限りではありません。
構文
SET ES_MQ_1PC=value
値
デフォルト
デフォルトでは、ESMQXA は 1 フェーズ コミット モードで動作しません。
構文
SET ES_MQ_LIB= fully_qualified_library
値
デフォルト
デフォルトでは、ES はプラットフォームのデフォルトの場所でライブラリを見つけようとします。
ES_MQ_LIB="/usr/mqm/lib64/libmqmxa64.a(libmqm64.o)"
構文
SET ES_MQ_LIB_T= fully_qualified_library
値
デフォルト
デフォルトでは、ES はプラットフォームのデフォルトの場所でスレッド ライブラリを見つけようとします。
構文
SET ES_MQ_LIB_XA= fully_qualified_library
値
デフォルト
デフォルトでは、ES はプラットフォームのデフォルトの場所でライブラリを見つけようとします。
ES_MQ_LIB="/usr/mqm/lib64/libmqmxa64.a(libmqm64.o)"
構文
SET ES_MQ_LIB_XA_T= fully_qualified_library
値
デフォルト
デフォルトでは、ES はプラットフォームのデフォルトの場所でスレッド ライブラリを見つけようとします。
構文
SET ES_MQ_LISTENER={QueueManagerName,QueueName,ListenerName} [,QueueManagerName,QueueName,ListenerName}...値
QueueManagerName,QueueName,ListenerName - 定義されるリスナーの特性。
デフォルト
デフォルトでは、WebSphere MQ リスナーは定義されません。
構文
SET ES_MQ_XA=value値
デフォルト
デフォルトでは、動的 XA 構造が使用されます。
MQSERVER=ChannelName/TransportType/MachineName(Port)詳細は次のとおりです。
MQSERVER=CHANNEL3/TCP/QServer(1414)
この環境変数は IBM によって定義されているため、関連する IBM の出版物に詳細が記載されている場合があります。
この変数が設定されていない場合、Enterprise Server ではキュー マネージャーの CCSID を使用します。
この変数が設定されている場合、Enterprise Server ではその値を使用してキュー マネージャーの CCSID を上書きします。
TX_MQ_CONVERT=codeset
TX_MQ_CONVERT=037
MQ の変換オプションがアプリケーションで呼び出し時に設定されていない場合でもこのオプションを強制するには、コード セットの後に Force を指定します。
TX_MQ_CONVERT=codeset,Force次に例を示します。
TX_MQ_CONVERT=037,Force