次の例を使用して、単体テスト コードをソース コードに挿入し、Micro Focus Unit Testing Framework で実行します。このテストでは、テスト コード内で指定されているハードコーディングされたデータを使用します。
この例は、付録にある 2 つのファイルで構成されています。
cobol Fizzbuzz.cbl int"" preprocess"mfupp" verbose endp;
mfurun Fizzbuzz.int
プログラムの実行時に、MFUPD_Fizzbuzz.cpy 内のエントリ ポイントにあるコードが実行され、元のソース コードの Process-Number セクションが実行されて、独自のデータに対してテストされます。
次の例を使用して、データ駆動型単体テスト コードをソース コードに挿入します。この例では、データ ファイルから作業場所節にフィールドを挿入するための追加のコピーブックが必要で、参照先の .csv ファイルの値を使用してテスト コードを反復処理します。
この例は、付録にある 4 つのファイルで構成されています。
cobol Fizzbuzz.cbl int"" preprocess"mfupp" verbose endp;
mfurun -verbose:true Fizzbuzz.int
プログラムの実行時に、MFUPD_Fizzbuzz.cpy 内のエントリ ポイントにあるコードが何度も実行され (fizzbuzz_data.csv の値ごとに 1 回)、そのたびに元のソース コードの Process-Number セクションが実行されます。