コピーブックの場所を特定する方法を指定します。
構文:
>>-.---.--COPYSEARCH--"parameter"-----------------><
+-/-+
パラメーター:
- MF
- 標準のコピーブック検索動作を設定します。これにより、コピーブックの名前のみ、たとえば COPY "mycopyfbook.cpy" を指定する場合は、コンパイラはソース ファイルと同じディレクトリおよび COBCPY 指令によって指定される任意の場所を検索し、コピーブックを特定します。
- RM
- 標準の RM のコピーブック検索動作をエミュレートします。
- COPY "mycopyfbook.cpy" のようにコピーブック名のみを指定した場合は、ソース ファイルと同じディレクトリではなく、現在の COBOL 作業ディレクトリ (プログラムの実行元) にあるコピーブックが検索されます。
- COPY "c:\mydir\mycopybook.cpy" のようにコピーブックのフル パスを指定した場合は、その名前のコピーブックがその場所でのみ検索されます。
- RM-EXPANDED
- RM/COBOL の EXPANDED-PATH-SEARCH 動作をエミュレートします。COPYSEARCH"RM" と同じですが、相対パスでコピーブックが見つからない場合、COBCPY で設定された値にパスを付加してコピーブックの追加の検索が試行されます。
プロパティ:
デフォルト: |
COPYSEARCH"MF" |
段階: |
構文チェック |
$SET: |
最初の行 |
依存関係:
DIALECT"RM" により、COPYSEARCH"RM" が設定されます。