DELETE コマンドは、VSAM データ セットおよび非 VSAM データ セットを最大 99 個まで削除します。このコマンドにより、データ セットに関連付けられたローカル ファイルは削除され、そのエントリはカタログから削除されます。
パラメーター:
MFJAMS では、次で特に明記しない限り、次のパラメーターが IBM のドキュメントに記載されているとおりにサポートされます。
- data-set-names
- 削除されるデータ セットの名前。このパラメーターは必須です。ブランクで区切ってかっこで囲んだ名前のリストを指定できます。また、「*」を修飾子として使用して総称名を指定することもできます。たとえば、総称データ セット名の ABC.*.FILE は、ABC を最初の修飾子、任意の値を 2 番目の修飾子、FILE を 3 番目 (最後) の修飾子として使用したすべてのデータ セットを意味します。
- % および * のワイルドカードについて、「MASK」キーワードを使用した拡張された使用がサポートされます。例:DELETE MFI01.TEST.*L.D%TA2 MASK
- FORCE
- すべての GDG データ セットが GDG カタログ エントリとともに削除されます。
- NOFORCE
- GDG データ セットが存在する場合は、GDG カタログ エントリは削除されません。
- PURGE
- カタログ化されたデータセットを削除する際に、カタログ レコードに設定された有効期限がチェックされます。有効期限が切れていないデータセットには PURGE キーワードが必要です。
説明:
FORCE および NOFORCE は相互に排他的です。 NOFORCE がデフォルトです。