翻訳日付段落は、見出し部のソース プログラム リスト内に、中間コードが生成された日付を提供する。
一般形式
指令
- 予約語リストのフラグ設定および修正を行うコンパイラ指令に加えて、以下の指令が、本セクションに記載の構文または意味内容に影響を与える可能性がある。
- DATE - この段落に日付を出力する形式を指定する。
構文規則
- 注記項は、コンピューターの文字集合に属する文字を任意に組み合わせて記述できる。注記項をハイフンでつなげて次の行に続けることはできない。ただし、注記項を 1 つ以上の行に含めることはできる。注記項を含む行は B 領域に記述する必要がある。次の行を
A 領域で書き始めると、注記項ではない段落が開始する。
一般規則
- 段落名 DATE-COMPILED を記述すると、COBOL システムは生成される実行可能コードとして日付注記項を挿入する。翻訳日付段落が存在する場合 (注記項の有無にかかわらず)、翻訳日付段落はプログラム リストで次の形式のいずれかに置き換えられる。
DATE-COMPILED. current-date-and-time .
ここで、日付および時刻の形式は、DD-MMM-YY hh:mm である。
DATE コンパイラ指令を使用すると、COBOL 実装の注記項置換文字列が影響を受ける場合がある。
翻訳日付段落に挿入される値は、WHEN-COMPILED 組み込み関数でも使用される。ただし、形式は異なる場合がある。