データ取得を行う際には、通信プロセス (MFCS) が引き続き実行されていることの確認も必要です。通信プロセスが実行されている場合は、その通信プロセスの現在の動作を確認できます。これを行うには、次の手順を使用します。
http://hostname:port/MF_KEEPALIVE
ここで、hostname はステップ 1 のホスト名 (または IP アドレス)、port はステップ 2 の最初のポート番号です。
MFCS が正しく機能している場合は、次のような応答が表示されます。
Server=ESDEMO ServerType=GKC Version=1.2.5 Status=Started
複数の通信プロセスを実行している場合は、この方法を使用して各通信プロセスを順番に確認できます。ステップ 2 で書き留めたポート番号は、それぞれ 1 つの通信プロセスに対応します。
MF_STATISTICS 要求の URL に /file を追加することもできます (例:http://hostname:port/MF_STATISTICS/file)。これにより、システム ディレクトリの statistics.txt という名前のファイルに MFCS の統計レポートが追加されます。このファイルが存在しない場合は作成されます。システム ディレクトリは、MFCS ログ ファイル log*.html と同じ場所です。MFCS は HTTP 応答を送信する前にこれを行うため、MFCS がブラウザーに応答を送信できない状況でも機能する可能性があります。これは、MFCS ワークロードに関する情報を定期的に収集するためにも使用できます。
UNIX の場合、MFCS に SIGUSR1 シグナルを送信することにより、statistics.txt ファイルを更新するように指示することもできます。たとえば、kill -USR1 MFCS-pid コマンドを使用します。