文字列をテスト文字列と比較し、その文字列内に存在するすべての文字がテスト文字列内にも存在することを確認します。この確認は左から右へ行われます。
VERIFY(s,c,[l])
s と c は、両方とも文字列値またはピクチャ値のいずれかです。l は、処理を開始する x 内の場所を指定するオプションの式です。
VERIFY('2a56b','0123456789') /* returns the value 2 to indicate the first */ /* non-numeric character in the string '2a56b' */
なし。
説明
VERIFY 関数は、文字列 s をテスト文字列 c と比較し、その文字列内に存在するすべての文字がテスト文字列内にも存在することを確認します。s 内の各文字が c 内に存在する場合、結果は 0 になります。s 内の文字のうち、c 内に存在しない文字がある場合、結果は、c 内で見つからなかった s 内の左端の文字を示す固定小数点 2 進整数になります。s のみが NULL の場合は、0 が返されます。c のみが NULL の場合は、1 が返されます。s と c が両方とも NULL の場合は、0 が返されます。
結果の精度は、-bifprec コンパイラ オプションでオーバーライドしない限り、Fixed Binary(31) です。