JVM COBOL には、現在、次の制限事項があります。
- ネイティブ コードに渡したりネイティブ コードから渡すことができる、1 つのデータまたはグループの最大サイズは、2GB またはプラットフォームの制限の、いずれか少ない方になります。
- どのような形式でもコールバックはサポートされません。JVM COBOL エントリ ポイントのポインターは、ネイティブ コードでは意味がありません。
- JVM COBOL ポインターとネイティブ ポインターとの間に、相関関係はありません。つまり、ネイティブ相互運用性においてポインターとして宣言された項目は、不定の結果となります。しかし、JVM_UNSAFE_NATIVE_MEMCOPY API を介して JVM からネイティブ メモリにアクセスできます。
- ネイティブ COBOL アプリケーションに JVM 手続きポインターを渡すことはできません。