- Enterprise Server Administration のホーム ページのサーバーの表で、MSS を有効にするサーバーがある行の左にある [Edit] をクリックします。
- [MSS] タブをクリックします。
- [Mainframe Subsystem Support enabled] をオンにします。
これは、MSS を有効にするために最小限必要な操作です。デフォルトでは、エンタープライズ サーバーは SIT DFH$IVP を使用します。したがって、エンタープライズ サーバーで使用されるスタートアップ リスト、グループ、およびリソースは、DFH$IVP
によって定義されたものになります。
- DFH$IVP 以外の SIT を使用する場合は、その SIT の名前を [System Initialization Table] で指定します。
$ (ドル) 文字が名前に含まれている SIT を設定する場合は、$ 文字をエスケープする必要があります (たとえば、MY\$SIT)。
- DFH$IVP 以外の SIT を指定した場合は、CICS 検索パスを指定します。ただし、CICS ではなく JCL に対する MSS を有効にする場合は除きます (その場合は、検索パスは不要)。
- [Apply] をクリックします。
- サーバーを再起動します。エンタープライズ サーバーは、デフォルトの SIT またはユーザーが指定した SIT を使用して MSS 対応エンタープライズ サーバーとして起動します。
注: [Mainframe Subsystem Support enabled] をオフまたはオンにして [OK] をクリックし、エンタープライズ サーバーを停止して再起動すると、MSS を無効または再度有効にできます。