record-name および identifier は同じ記憶領域を参照できない。
ただし、順呼び出し法で索引ファイルを処理している場合には、REWRITE 文に INVALID KEY を指定してもよい。
MOVE identifier TO record-name
を実行してから、FROM を指定せずに同じ REWRITE 文を実行することに等しい。暗黙の MOVE 文を実行する前のレコード領域の内容は、REWRITE 文の実行に影響を与えない。
上記の場合、更新処理は行われず、レコード領域中のデータはそのまま残る。「手続き部」の章の「INVALID KEY 条件」トピックを参照。