Micro Focus
Readme > 実行時ライセンス
 

Readme :
使用許諾契約書
インストールの注意点
実行時ライセンス
FAQ
補足情報
既知の問題点
新機能
下位互換性
システム管理


実行時ライセンス

Micro Focus Net Express のライセンスは、アプリケーションを あなた自身が開発して実行する権利を許諾します。 しかし、このアプリケーションをエンドユーザの実利用に供する権利 は含まれていません。 この場合、アプリケーションは実行時環境を別途必要とします。 Micro Focus はこのために 3種類の製品を用意しています:

  • Enterprise Server for Windows. Enterprise Server は、 COBOL サービスや COBOL/J2EE のディプロイ、Windows、LINUX、 および UNIX での COBOL Web サービスのホスティングなどを 実現するスケーラブルな管理処理環境を提供します。
  • Application Server for Net Express. Application Server は、Net Express で作成した COBOL アプリケーションを Windows、LINUX、および UNIX で ディプロイするための「高性能である」、「障害が少ない」、 「信頼性が高い」、「移植できる」プラットフォームを提供します。 Application Server は、Net Express を使用して ディプロイされたアプリケーション用の ランタイムサポートファイルで構成されています。
  • Run Time System for Net Express. Runtime System for Net Express は、Net Express を使用して作成されたクライアントアプリケーション (Dialog System も含まれます) を実行するためのソフトウェア とライセンスを含んでいます。 ここで、クライアントアプリケーションとは、 実行するコンピュータで稼動している Windows に、 これと同じコンピュータからログインしているユーザの オペレーションによって起動されるアプリケーションを言います。 ミドルウェアやシステムソフトウェアによって 自動起動されるアプリケーションや、ネットワークを介したユーザの オペレーションによって直接・間接に起動されるアプリケーションは、 これに該当しません。

Enterprise Server for Windows には、Application Server for Net Express が含まれています。

Application Server for Net Express と、Run Time System for Net Express はソフトウェアとしては同一です。ライセンスの形態のみが異なります。

Net Expressで開発されたアプリケーションをディプロイする場合は、Enterprise Server for Windows、Application Server for Net Express、または Run Time System for Net Express のライセンスを購入する必要があります。 アプリケーションを実行する前にこのいずれかのライセンスをインストールする必要があります。

Net Express には開発用ライセンスが同梱されていますので、これを使用して開発されたアプリケーションをテストすることができます。 このテスト用途として Application Server for Net Express の 5ユーザライセンスと、Enterprise Server for Windows の 1ユーザライセンスが利用可能です。詳細はパッケージに同梱された「開発ライセンスキーカード」を一読してください。