Micro Focus

プロテクションシステム

システム管理者は、すべてのユーザがデフォルトの評価期間後も製品ライセンスを使用できることを確認する必要があります。

各マシンで要求キーと応答キーのトランザクションを使用してすべてのライセンスを弊社に登録するか、または、ユーザが Micro Focus ライセンスサーバを使用してライセンスを取得できるようにする必要があります。

ライセンスサーバを使用する場合は、ユーザはネットワーク経由で自動的にライセンスを取得できます。これは、「ネットワークライセンス」と呼ばれます。ネットワークライセンスを使用しない場合には、ユーザは管理者にライセンスを要求し、管理者が手動でライセンスサーバに入力する必要があります。デフォルトでは、ネットワークライセンスはユーザ (クライアント) コンピュータで無効になっています。各ユーザコンピュータでネットワークライセンスを使用できるように構成する必要があります。この作業は、プロテクションシステムの構成ユーティリティを使用して行います。

要求キーを入手し応答キーを入力する方法は、製品を実行すると表示されます。

Web ライセンスの無効化

各ユーザマシンの製品には、プロテクションシステムのクライアント側が含まれています。これには [インターネット] ボタンがあり、ユーザはライセンス要求を Web 経由で直接弊社に送信できます。ライセンスサーバを使用している場合など、環境によっては、これを無効化するほうがよい場合があります。

無効化するには、次のパラメータを使用して製品の設定を実行します。

DisableWeb=1

また、インストール後に、レジストリエントリ HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Micro Focus¥Licensing¥4.0 内の DisableWeb に空白文字列キーを追加してレジストリを編集することで、このボタンを無効にできます。次に例を示します。

NXP32xxxxxxxx.EXE /v"DISABLEWEB=1"

レジストリを編集する際は、先にレジストリをバックアップしておくことをお奨めします。

プロテクションシステムの構成ユーティリティの実行

このユーティリティを実行するには、[スタート>プログラム>製品>構成>プロテクションシステム] をクリックします。

このユーティリティとプロテクションシステムの使用方法の詳細は、ユーティリティのヘルプを参照してください。