実行時チューナー

COBOL システムで使用できる実行時チューナーは次のとおりです。

詳細は、該当するチューナーをクリックしてください。

arguments_are_initial ACCEPT ... FROM ARGUMENT-NUMBER、および ACCEPT ... FROM ARGUMENT-VALUE 構文から返される COBOL のコマンド行の引数に影響を与えます。
cobconfig_error_report 構成ファイルの処理中に検出したエラーを報告するかどうかを指定します。
command_line_accept 最初の ACCEPT または READ from STDIN がコマンド行から入力するかどうかを指定します。
command_line_linkage メインプログラムへコマンド行を渡すことができます。
core_filename core_on_error が 3 に設定されている場合に 生成されるコアファイルの名前を指定します。
core_on_error エラー発生時の coreファイルの生成を制御します。
current_day ACCEPT 一意名 FROM DATE構文、または、CURRENT-DATE 組み込み関数を使用したときに返される日付を指定します。
current_hour ACCEPT 一意名 FROM DATE構文、または、CURRENT-DATE 組み込み関数を使用したときに返される時刻の時間部分を指定します。
current_minute ACCEPT 一意名 FROM DATE構文、または、CURRENT-DATE 組み込み関数を使用したときに返される日付の分の部分を指定します。
current_month ACCEPT 一意名 FROM DATE構文、または、CURRENT-DATE 組み込み関数を使用したときに返される日付の月を指定します。
current_second ACCEPT 一意名 FROM DATE構文、または、CURRENT-DATE 組み込み関数を使用したときに返される日付の秒の部分を指定します。
current_year ACCEPT 一意名 FROM DATE構文、または、CURRENT-DATE 組み込み関数を使用したときに返される日付の年を指定します。
datewarp_dynamic current_day, current_month, current_year チューナで指定した日付が、固定値を返すのか、浮動値を返すのかを指定します。
debug_on_error JIT デバッグを使用するかどうかを指定します。
debugger_command デバッガを起動するコマンドを指定します。
default_cancel_mode 論理CANCELと物理CANCELのどちらを使用するかを指定します。
dynamic_dictionary_limit 実行時に仮想ヒープ用に動的に割り当てられるメモリの最大サイズを指定します。
entry_point_mapper エントリーポイントマッパー機能を有効化するかどうかを指定します。
entry_point_mapper_alias_exists_error エントリーポイントマッパー機能が、別名定義と同名のプログラムをディスク上に発見 した場合に、実行時エラー COBRT198 ("Load failure") を発生させるか どうかを制御します。
entry_point_mapper_search_order エントリーポイントマッパー機能が、プログラムの探索をディスク上のプログラムの探索の前に行うか、後に行うかを指定します。
error_on_duplicate_entry_point 重複するエントリポイントを含むプログラムをロードする際に、 RTS 119 エラーを発生させるかどうかを制御します。
faultfind_config Faultfinder出力ファイルにプログラムメモリーデータを含めるかどうかを指定します。
faultfind_level FaultFinder を使用可能にするかどうかを指定します。
faultfind_outfile FaultFinder レポートを書き込むファイルの名前を指定します。
faultfind_recsize FaultFinder トレースオペレーションを格納するために使用する内部キャッシュのサイズを指定します。
filename_escape_char ファイル名の解釈に際してのエスケープ文字を指定します。
filename_quote_char ファイル名を解釈する際に使用される引用符文字を指定します。
intra_process_record_locking ランタイムシステムで 1 つのファイルを共有したり、プロセス内で、1 つのファイルに対してレコードロックを設定することの可否を指示します。
lock_mode 使用するロックモードを選択します。
mainframe_floating_point メインフレーム形式の浮動小数点エミュレーションのサポートを使用するかどうかを指定します。
memory_free_check_size メモリ破壊をモニターする際の、開放するメモリーブロック数を指定します。
memory_strategy メモリ管理の方法を選択します。
mfpm_access_cancelled_data CANCELされた AMODEプログラムの WORKING-STORAGE を引き続きアドレス付け可能とするかを指定します。
mfpm_external_data31 EXTERNAL属性のデータ項目を、16Mb ラインを超えて メインフレームポインタマネージャ (MFPM) に 登録するかどうかを設定します。
mfpm_logging メインフレームポインタマネージャ (MFPM) のイベントをトレースするかどうかを指定します。
no_mfredir アプりケーションがリモートプログラムを実行しない場合に、 ランタイムシステムによる初期化処理の時間を節約します。
profile_behavior プロファイラによる計測で、呼ばれたプログラムの内部の実行時間の扱いを制御します。
program_search_intgnt ランタイムシステムがプログラムファイルを検索する際に使用するファイル拡張子の順番を変更します。
program_search_order ランタイムシステムがプログラムファイルを検索する際の順番を変更します。
redir_stdin_is_recsq ランタイムシステムが、STDIN ストリームからの入力を、行順、レコード順のどちらで処理するかを指定します。
shared_memory_segment_size 共有メモリブロックの初期サイズを指定します。
signal_regime ランタイムシステムで独自のシグナルハンドラを使用するかどうかを指定します。
subsystem_cancel_mode CBL_SUBSYSTEM のキャンセル時に論理キャンセルするか、もしくは物理キャンセルするかを指定します。
timewarp_dynamic current_hour, current_minute, current_second チューナで指定した時刻が、固定値を返すのか、浮動値を返すのかを指定します。

関連項目