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MICRO FOCUSエンドユーザ・ソフトウェア使用許諾契約書

重要: MICRO FOCUS社は、以下の条項に拘束されるとの購入者の同意を条件として、MICRO FOCUS ソフトウェアを購入者に提供します。以下の条項に同意をしない場合、購入者は本ソフトウェアを使用することができません。購入者は、本契約の条項を読み、理解し、かつそれに拘束されるとの同意をするものとします。

本契約書をセットアッププログラム中の表示として参照する場合、本プログラムパッケージに印刷物の契約書が同梱されていて、その内容がここに表示されているものと異なっているときには同梱された印刷物の契約書に記載された内容を優先します。

  1. 使用許諾. MICRO FOCUS社(以下、「Micro Focus」と称します。)は、購入者に対し、エンドユーザとして、以下の各条項に従い、本プログラムパッケージ(「プログラムパッケージ」)を購入された国内に限り、プログラムパッケージに含まれるMicro Focus ソフトウェア(本契約第4条で規定されている保守サービス期間中に提供される新リリース、アップデート、リビジョン、変更、追加、修正および本契約第5条の規定による修理、交換を含む)、セキュリティキーおよびその他のコンピュータプログラム(もしあれば)(合わせて「ソフトウェア」)および書類を使用する、譲渡不可能な非独占的な使用の許諾を与えるものとします。
    本契約の開始より、Micro Focusソフトウェア には、購入者に対し既に使用許諾が与えられているすべてのMicro Focusソフトウェアに対しても本契約の条項が適用されるものとします。本契約第4条の規定によりMicro Focusから提供される場合を除き、本契約は購入者に対し、Micro Focusソフトウェアに対するいかなる新リリース、アップデート、リビジョン、変更、追加、修正への使用許諾を与えるものではありません。
    1. 購入者は、購入した製品の形態に応じて以下のいずれかの種類のライセンスを、同時に1台のコンピュータ上で利用することができます。
      1. スタンドアロンライセンス このタイプのライセンスのもとに提供された Micro Focusソフトウェアは、物理的に単一のコンソールを持つ 1台のコンピュータ上にインストールすることができ、そのコンソール上でオペレータが操作する形態でのみ使用することができます。使用されるテクノロジーに無関係に、ネットワーク経由などによって直接または間接に、他のコンピュータからソフトウェアを使用することは許可されません。また、ミドルウェアやシステムソフトウェアによって自動起動されるバッチ形態の使用も許可されません。
      2. 同時使用ユーザライセンス このタイプのライセンスのもとに提供された Micro Focusソフトウェアは、1台のコンピュータ上にインストールすることができ、与えられた数までの同時セッションまたは同時接続で使用することができます。この使用には、ターミナルサービス、Telnetなどのリモートデスクトップソフトウェアを経由した使用、及び自動起動されるバッチ形態の使用が含まれます。
      3. 同時実行プロセスライセンス このタイプのライセンスのもとに提供された Micro Focusソフトウェアは、1台のコンピュータ上にインストールすることができ、与えられた数までの同時プロセスのソフトウェアを実行することができます。この使用には、各種の分散テクノロジーを経由する遠隔起動による使用、及び自動起動されるバッチ形態の使用が含まれます。
      4. CPUライセンス このタイプのライセンスのもとに提供された Micro Focusソフトウェアは、与えられた合計数の CPUを持つ 1台のホストサーバー上にインストールすることができ、その上で無制限に使用することができます。ホストサーバーは、一つのコンピュータシステム全体であり、ホストサーバーのCPU数は Micro Focusソフトウェアが一部分にしかアクセスしない場合でもシステム全体のCPU数で計数されます。 ただし、ハードウェアによるパーティショニング技術で物理/論理分割された場合は、分割後のパーティションをホストサーバーとみなし、そのパーティションに割り当てたCPU数で計数することができます。 ホストサーバー内に仮想化技術によって複数個のサーバーが存在する場合には、その個々の実体の中に重複して Micro Focusソフトウェアを使用することができます。

    2. 購入者は以下のことをしてはなりません。
      1. 事前にMicro Focusの書面による同意を得ることなく、ソフトウェアまたは書類を第三者に譲渡すること。
      2. プログラムパッケージの全部または一部を、他者に頒布、販売、賃貸、リースまたはサブライセンスすること。ただし、本契約第11条、12条ならびに第13条の規定により、特別に許可された場合を除きます。
      3. 書類をコピーまたはその他の方法で複製すること。2部目以降の必要があれば、Micro Focusまたは正規販売店から購入することができます。
      4. ソフトウェアあるいは書類を変更、改作しようとすること。また、ソフトウェアのオブジェクトコードをリバースエンジニアリング、リバースコンパイル、またはディスアッセンブリしようとすること。
      5. 事前にMicro Focusの書面による同意を得ることなく、ソフトウェアまたは書類をホスティングサービスなどの手段で第三者に利用させること。
      6. 本契約に記載された以外の方法で、プログラムパッケージを使用すること。
      7. 事前にMicro Focusの書面による同意を得ることなく、プログラムパッケージを使用目的で国外に持ち出すこと。
      8. 事前にMicro Focusの書面による同意を得ることなく、プログラムパッケージをインターネットを経由した公共の不特定多数によるアクセスにて使用すること。

      Micro Focusによる同意を得るために別途ライセンス料の支払いが必要となる場合があります。

  2. 許諾の期間. 本契約に購入者が違反したことにより終了させられない限り、本契約および購入者に対する使用許諾は無期限に有効とします。購入者が本契約条項に1つでも違反した場合には、Micro Focusまたはその代理店は、購入者に書面による通知をすることにより、本契約および使用許諾を直ちに終了させることができます。購入者もまた、Micro Focusに通知することにより、任意に本契約および使用許諾を終了させることができます。購入者は、契約終了後は目的の如何を問わずソフトウェアのコピーを保管または使用する権利を持たないものとし、請求があれば、プログラムパッケージおよび全てのソフトウェアのコピーを、Micro Focusへ返却することに同意します。
  3. 監査. 購入者は以下のことに同意するものとします。
    1. Micro Focusソフトウェアがインストールされているコンピュータの所在地、モデル名、シリアル番号を記録し管理すること。
    2. 許諾された範囲を超えてMicro Focusソフトウェアが使用されることのないように、必要に応じてインストールされたコンピュータの CPU数、アクセスされる同時ユーザ数またはプロセス数を監視するための合理的な手段またはメカニズムを実装すること。
    3. Micro Focusソフトウェアを含む媒体を廃棄する際には、コード・プログラムなどの知的所有権を正しく破壊すること。
    4. 許諾された範囲を超えてMicro Focusソフトウェアが使用された場合にはその旨を速やかに Micro Focus に連絡すること。

    購入者は、Micro Focus が本契約の諸条件を遵守して購入者が本ソフトウェアを使用しているかにつき何時でも合理的な通知をしたうえで監査することができることに同意します。当該監査の結果購入者が本契約のいずれかの条項に違反していることが判明した場合、購入者は、購入者が当該違反により負う責任に加えて当該監査の費用を償還しなければなりません。
  4. 保守サービス. Micro Focusはプログラムパッケージに対し、特に明記しない限り、http://www.microfocus.co.jp/support/aboutmfsupp.aspで説明されている年次の保守サービス(初年度は出荷日から12カ月、購入者の注文による後続年度も含む)を提供します。購入者は保守サービスを購入する場合、購入者が本契約により使用許諾されている他のすべてのプログラムパッケージに対し保守サービスを購入することに同意します。
  5. 保証とその条件. Micro Focusは、納入日から90日間(「保証期間」)、購入されたソフトウェアと書類が全ての重要な点において適合していること、また、通常の使用条件下において、ソフトウェア媒体に材質上または製造上の欠陥がないことを保証いたします。媒体に上記のような欠陥があった場合、保証期間内にMicro Focusに返却いただければ、唯一の保証方法として無料での修理または交換をいたします。事故、誤用、無権限者によるサービスまたは改変、あるいは購入後に生じたいかなる欠陥にも、本保証は適用されません。書類と適合しないソフトウェアの欠陥があった場合、保証期間内にご通知いただければ、修理、交換あるいは修正いたします。経済的あるいは技術的にこれらの処置が困難であるとMicro Focusが合理的に判断した場合は、Micro Focusまたは製品の供給元は、支払い済みの当該ソフトウェアに関する使用許諾料を全額払い戻すものとします。Micro Focusは上記以外の責は負いません。
  6. 保証の否認. 本契約に定められた以外の、Micro Focusおよびその供給元である第三者による全ての条件、保証および約束(市場性や目的適合性などに関するものを含みます。)は、明示か黙示か、法定のものか否かを問わず、すべて除外されます。ソフトウェアをあらゆる動作環境でテストすることは不可能です。ですから、Micro Focusは、ソフトウェアの機能が購入者の要求に合致すること、ソフトウェアの実行が中断されないこと、あるいは、プログラムパッケージにエラーがないことを保証するものではありません。購入者は、使用目的にかなうプログラムパッケージを選択し、インストールおよび使用すること、ならびに得られた結果に対し責任を有します。ただし、本契約は、法に反して、Micro Focusまたはその供給元である第三者の責任を免除または制限するものではありません。
  7. 責任の制限. Micro Focusの責任は、プログラムパッケージに対して購入者が支払った金額の合計を超えないものとします。この限定は、契約違反、保証違反、過失、厳格責任、不当表示その他の不法行為を含むあらゆる責任原因に適用されます。供給元の第三者の責任も、本条に記載された責任の限定を受けます。Micro Focusおよびその供給元である第三者の責任の限定は累積的なものではありません。
    Micro Focus および供給元の第三者のいずれも、間接損害、特別損害、付随的損害、結果的損害を含むいかなる事故、損失および損害についても、あるいは逸失利益、売上の喪失、データまたはプログラムの損失、ならびデータまたはプログラムの回復に費やす費用についても、仮に当該損害の可能性を事前に予見しまたは予見し得た否かに拘わらず、何ら責任を負わないものとします。
  8. ハイリスク活動への不適合. ソフトウェアは誤りに寛容ではなく、また、フェールセーフな動作が要求され、ソフトウェアの不良が直接または間接に死亡、傷害または物理的もしくは環境的な損害を惹起するような危険な環境(核施設の操業、航空機の航行または通信システム、航空管制、人命を直接サポートする機械または兵器システムを含みますが、これらに限りません。)下での使用のために設計され、製造されまたは向けられたものではありません。Micro Focusおよびその供給元は、全ての明示または暗黙の上記のハイリスク目的への適合性の保証を明確に否認します。
  9. 所有権. ソフトウェアおよび書類の所有権はすべて、特許権、著作権、商標権(サービスマークに関するものを含みます。)、関連する営業権ならびに機密情報および知的財産情報などのすべてを含め、Micro Focusおよびその供給元である第三者が保有いたします。本契約に特に記載のない限り、購入者はソフトウェアおよび書類に関する権利を有しません。本契約によって供給されるソフトウェアは、Micro FocusおよびMicro Focusへのライセンス契約を有する第三者によって供給されたソフトウェアの一部を含むことがあります。上記第三者は本契約第1、5、6、7および8条の適用を受けます。プログラムパッケージの作成に上述のソフトウェアを選定し使用することについて、Micro Focusはその責任を負うものです。
  10. ランタイムシステムの使用許諾. ソフトウェアの一部として Micro Focus Server に組み込まれたファイルを使用するコンピュータ・アプリケーションには、製品の使用許諾が必要です。Micro Focus Server の一部でも配布する場合には、本契約とは別途、Micro Focusと使用許諾契約を締結したうえ、各コンピュータに展開されているそれぞれのコピー各々についてMicro Focusに使用許諾料を別途支払うことが必要です。Micro Focus Server の使用許諾に関する詳細については、Micro Focusまたはその代理店までお問い合わせ下さい。
  11. 記述コードの使用. Micro Focusは、ソフトウェアの一部として供給されたテンプレート、ウィザードまたは類似の機能により記述されたコンピュータ・コード(「記述コード」)のすべての所有権(全ての関連する特許権、著作権、商標権(サービスマークに関するものを含みます。)、関連する営業権、秘密情報および知的財産情報を含みます。)を保有します。購入者は記述コードに加えたすべての修正のすべての所有権を保有しますが、本第11条はいかなる意味においても購入者に以下の事項を制限または防止しうる権利を与えたものと解釈されてはなりません。(a)Micro Focusが現にまたは将来所有するソフトウェア製品の使用許諾を行うこと、または第三者に現にまたは将来供給するサービスの提供を行うこと、(b)他のソフトウェアの使用者が同一または類似の記述コードを記述しまたは使用すること。Micro Focusは購入者に対し、無期限の、譲渡可能な、非独占的な、使用料不要の、購入者が加えた修正とともにオブジェクトコードの形式で記述コードを複製し配布する権利を付与しますが、購入者は、購入者自身がソフトウェアを利用して作成したアプリケーション・ソフトウェア製品に関し、その一部として記述コードを配布するものとし、かつ、かかるアプリケーション・ソフトウェアは記述コードに重要かつ基本的な機能を付加したものでなくてはならないものとします。本契約の終了前に購入者がソフトウェアを使用して記述した記述コードを複製または配布することの使用許諾は、本契約のいかなる態様による終了後も有効であるものとします。保証とその条件(第5条)、保証の否認(第6条)、責任の制限(第7条)およびハイリスク活動への不適合(第8条)は、記述コードについても同様に適用されるものとします。
  12. セキュリティキー. ソフトウェアにセキュリティキーが添付されている場合、Micro Focusソフトウェアセキュリティキー(以下「セキュリティキー」)の所有権はすべて、知的所有権、関連する営業権ならびに機密情報、知的財産情報などのすべてを含め、Micro Focusまたはその供給元である第三者に帰属いたします。購入者は、事前にMicro Focusの書面による同意を得ることなく、第三者にセキュリティキーを譲渡したり、セキュリティキーに対して、リバースエンジニアリング、リバースコンパイルまたはディスアセンブリをしようとしてはなりません。第2条の規定によって本使用許諾が終了したときは、購入者はセキュリティキーをMicro Focusに返却することに同意します。保証とその条件(第5条)、保証の否認(第6条)および責任の限定(第7条)は、セキュリティキーについても同様に適用されるものとします。
  13. 使用許諾料、支払および条件. 購入者は、必要なエンドユーザ使用許諾料、発生した送料、消費税その他プログラムパッケージを購入した国で課税される税金を、請求書の日付から30日以内に支払うことに同意します。
  14. 譲渡および委任. Micro Focusによる事前の書面による同意なくして、購入者は本契約上の地位または本契約に基づくいかなる権利をも譲渡してはならず、また本契約に基づくいかなる義務の履行も第三者に委任してはなりません。Micro Focusによる事前の書面による同意なくして行ったかかる行為の試みは全て無効です。
  15. 唯一の合意. 本契約は当事者間の完全かつ唯一の合意であり、当事者間の提案、通信、購入申込および事前の契約(口頭または書面によるものを問いません。)に取って代わるものです。購入者がプログラムパッケージを北米で購入した場合、本契約の準拠法はカリフォルニア州法となります。購入者がプログラムパッケージをフランス、ドイツまたは日本で購入した場合、本契約の準拠法は当該国法となります。購入者がプログラムパッケージをその他の国で購入した場合、本契約の準拠法はイングランド法となります。
  16. 第三者のソフトウェアの条件. Micro Focusの供給元である第三者によって供給されたソフトウェアの部分は、かかる部分に含まれうる条項に、本契約とは別途従います。

製品に固有の条項

  1. ランタイムシステムのファイル. Micro Focus Server はそれぞれ、Net Express Run Time System (RTS)ファイルとして知られるファイルを含んでいます。これらのファイルの配布および使用許諾は、購入者が(a)Net Express RTSファイルを購入者自身がソフトウェアを利用して作成したアプリケーション・ソフトウェア製品に関し、その一部としてNet Express RTSファイルを配布した場合に限り、(b)Micro Focusの名称、ロゴまたは商標をかかるアプリケーション・ソフトウェア製品の販売に使用せず、(c)かかるアプリケーション・ソフトウェア製品の製品ラベルおよびサインオン・メッセージの一部にMicro Focusのソフトウェアの著作権表示を行い、(d)かかるアプリケーション・ソフトウェア製品の使用または配布から生じまたは起因するすべての請求および訴訟に関し、弁護士費用を含め、Micro Focusおよびその供給元である第三者を補償し、免責し、かつ防御することを条件とします。かかる使用許諾は、購入者にソフトウェアの一部として供給されたNet Express RTSファイルをコンパイラー、解読用プログラムまたはRun Time支援製品を作成するために使用することをも許諾するものではありません。Net Express RTSファイルの使用許諾に関しては、書類中の詳細を別途ご覧下さい。本条における参照により、上記の書類中の使用許諾に関する条項は本条に組み込まれたものとします。

License Agreement G5.06 01May2009

LIC-GEN-MF018