トランザクションの管理

OpenESQL では、COMMIT 文と ROLLBACK 文を使用して、ODBC のトランザクション管理機能を制御できます。ODBC では各文の実行後にトランザクションが標準で自動コミットされるように指定しても、OpenESQL では他の SQL システムとの互換性を考慮して、この機能は無効化されています。この機能が必要な場合は、BEHAVIOR SQL コンパイラ指令オプションの TRANSACTION プリミティブ指令を指定してください。

注: トランザクション処理機能を実装していない ODBC ドライバーもあります。そのようなドライバーでは、データベースの更新が直ちに確定されない可能性があります。詳細については、使用しているデータベース ドライバーのマニュアルを参照してください。