構造ファイルとレコード レイアウトの作成
構造ファイルとそれに含まれるレコード レイアウトをデータファイル エディターで作成または表示することはできません。構造ファイルとレコード レイアウトは、クラシック データファイル ツール製品を使用して作成する必要があります。その後、作成した .str ファイルをデータファイル エディターでデータ ファイルに適用することができます。
- Visual COBOL または Enterprise Developer のコマンド プロンプトで、「mfdatatools」と入力して Enter キーを押します。
- [File] メニューの [New] をクリックし、[Record Layout] を選択して [OK] をクリックします。
[Select a file to construct the layouts from] ダイアログ ボックスが表示されます。
- この構造ファイルを作成するデータ ファイルを使用するプログラムに移動してデバッグ情報ファイル (.idy ファイル) を選択し、[Open] を選択します。
[Layout] ウィンドウが開き、COBOL プログラムのデータ部が表示されます。
- デフォルトのレイアウトを作成します (オプション)。
- 左側のペインで、レイアウトのベースとして使用する最上位のデータ項目を右クリックし、[New Layout] を選択します。
[New Record Layout Wizard] ダイアログ ボックスが表示されます。
- [Default Layout] を選択し、[Next] をクリックします。
- [Finish] をクリックします。
デフォルトのレイアウトが右側のペインに表示されます。
- 左側のペインで、レイアウトのベースとして使用する最上位のデータ項目を右クリックし、[New Layout] を選択します。
- 条件付きレイアウトを作成します (オプション)。
- 左側のペインで、レイアウトのベースとして使用する最上位のデータ項目を右クリックし、[New Layout] を選択します。
[New Record Layout Wizard] ダイアログ ボックスが表示されます。
- [Conditional Layout] を選択し、[Next] をクリックします。
- [Finish] をクリックします。
条件付きレイアウトが右側のペインに表示されます。
- レイアウトを展開し、条件のベースとして使用するフィールドを見つけてダブルクリックします。
[Field Properties] ダイアログ ボックスが表示されます。
をクリックして [Condition] リストから演算子を選択し、右側に適切な値を追加します。- [OK] をクリックします。
- 条件をさらに追加する必要がある場合は、最後の 3 つの手順を繰り返します (レイアウトはすべての条件を満たす場合にのみ使用されます)。
- 左側のペインで、レイアウトのベースとして使用する最上位のデータ項目を右クリックし、[New Layout] を選択します。
- [File] メニューの [Save] をクリックします。
[Save As] ダイアログ ボックスが表示されます。
- [File name] フィールドに構造ファイルの名前を入力し、[Save] をクリックします。
構造ファイルが保存されます。これを使用するには、データ ファイルを作成または開くときにパスとファイル名を指定する必要があります。