PICXBINDING

固定長の入力ホスト変数の処理を指定します。

構文:

PICXBINDING={DEFAULT | FIXED | VARIABLE}

パラメーター:

DEFAULT
DBMAN=ODBC の場合
末尾のスペースを削除し、ColumnSize をホスト変数のサイズに設定します。
  • SBCS ロケールは SQL_CHAR としてバインドされます。
  • DBCS ロケールは SQL_VARCHAR としてバインドされます。
DBMAN=JDBC の場合

SQL Server の接続:末尾のスペースを削除しません。

DBCS ロケールおよびその他のデータベースの接続:末尾のスペースを削除します。

FIXED
DBMAN=ODBC の場合
末尾のスペースを削除し、ColumnSize をホスト変数のサイズに設定します。

SQL_CHAR としてバインドします。

DBMAN=JDBC の場合
末尾のスペースを削除しません。
VARIABLE
DBMAN=ODBC の場合
末尾のスペースを削除し、ColumnSize をホスト変数のサイズに設定します。

SQL_VARCHAR としてバインドします。

DBMAN=JDBC の場合
末尾のスペースを削除します。

プロパティ:

デフォルト: DEFAULT

依存性:

ALLOWNULLCHAR も指定されている場合は、上記の「パラメーター」セクションに記載のとおり、末尾のスペースは削除されません。

範囲:

コンパイル時の使用: なし
実行時の動作: ソース ファイル

詳細については、「範囲 - OpenESQL SQL コンパイラ指令オプション」を参照してください。

説明:

SQL Server では、LIKE 式で PIC X(n) ホスト変数を使用する際にのみ、この指令を使用する必要があります。