手続き部
概要
COBOL ソース プログラム内に報告書作成機能の USE BEFORE REPORTING 文が含まれていると、手続き部には宣言手続きが含まれる。USE BEFORE REPORTING 文が含まれている場合の、手続き部の一般形式を以下に示す。
CLOSE 文
CLOSE 文は、リール/ユニットおよびファイルの処理を終了させる。さらに、巻戻しやロックや取り外しも可能 (適用可能な場合)。
GENERATE 文
GENERATE 文は、データ部の報告書節で指定された報告書記述に従って報告書を作成するよう、報告書作成制御システム (RWCS) に指示する。
INITIATE 文
INITIATE 文は、報告書作成制御システム (RWCS) に報告書の処理を開始させる。
OPEN 文 (報告書作成機能)
「OPEN 文」セクションを参照。
SUPPRESS 文
SUPPRESS 文は、報告書作成制御システム (RWCS) に報告集団を表示させないようにする。
TERMINATE 文
TERMINATE 文は、報告書作成制御システム (RWCS) に報告書の処理を終了させる。
USE BEFORE REPORTING 文
USE BEFORE REPORTING 文は、該当プログラムおよびオプションでその内包プログラム (ある場合) のデータ部の報告書節で指定される報告集団の直前に実行される手続き部の文を指定する。
上位ヘルプ:
報告書作成機能