DATEDELIM

単一の文字を、年、月、および日コンポーネント間の区切り文字として指定します。この指定は、DATE 指令の指定によって決められたデフォルトの区切り文字、またはデフォルトの ISO 8601 フォーマット (yyyy-mm-dd) に暗黙的に基づいて決められた区切り文字をオーバーライドします。

指定された区切り文字は、文字出力ホスト変数で使用され、DETECTDATE も指定されている場合は、文字入力ホスト変数で使用されます。

構文

DATEDELIM=character

プロパティ:

デフォルト: なし

依存性:

なし。ただし、DATEDELIM を DATE と併用して、別の区切り文字を指定することもできます。詳細については、「DATE」を参照してください。

範囲:

コンパイル時の使用: あり
実行時の動作: ソース ファイル

詳細については、「範囲 - OpenESQL SQL コンパイラ指令オプション」を参照してください。

説明:

DATE を指定せずに DATEDELIM を設定すると、日付値用のデフォルトの ISO 8601 区切り文字、つまりダッシュ (-) が上書きされます。

DATE を指定して DATEDELIM を設定すると、指定された DATEパラメーターのデフォルトの区切り文字がオーバーライドされます。たとえば、DATE=USA のデフォルトの区切り文字はスラッシュ文字 (/) です。

詳細については、「DATE」、「DETECTDATE」、および「OpenESQL 日付時刻データ型の処理」を参照してください。