DESCRIBE 文 (または INTO オプションを指定した PREPARE 文) を使用して、SQLDA 構造体の適切なフィールドにカラム名やデータ型などの情報を入力できます。
これらの文を実行するには、前述したように SQLN フィールドと SQLDABC フィールドを初期化する必要があります。
文が実行された後、SQLD フィールドには準備された文で使用されたパラメーターの数が含まれています。それぞれのパラメーターごとに SQLTYPE と SQLLEN フィールドが設定され、SQLVAR レコードが使用可能な状態になります。
SQLN にどの位の大きさの値を設定すればよいかわからない場合には、SQLN に 1、SQLD に 0 を設定して DESCRIBE 文を実行します。詳細な列情報が SQLDA 構造体に入力されるわけではありませんが、結果セットの列の数が SQLD に挿入されます。