OPEN 文または EXECUTE 文

SQLDA 構造体を使用して OPEN または EXECUTE 文の入力データを指定するには、アプリケーションにより、各変数用に SQLN、SQLD、SQLDABC、SQLTYPE、SQLLEN、および SQLDATA を含む、SQLDA 構造のすべてのフィールドにデータが入力される必要があります。次のシナリオでは、さらに注意が必要です。

SQLTYPE フィールドが奇数である
SQLTYPE フィールドの値が奇数の場合は、SQLIND を使用してインジケーター変数のアドレスも設定する必要があります。
ホスト変数の入力が COMP である
ホスト変数の入力が COMP と定義された OpenESQL を使用する場合は、SQLTYPE フィールドに 8192 (x2000) を追加します。
SQLTYPE フィールドが奇数値で、インジケーター変数が COMP である
SQLTYPE フィールドが奇数で、インジケーター変数が COMP と定義されている場合は、SQLTYPE フィールドに 4096 (x1000) を追加します。
ホスト変数の入力が COMP-5 である
ホスト変数の入力が COMP-5 と定義された OpenESQL を使用する場合は、SQLTYPE フィールドの変更は必要ありません。

OpenESQL でサポートされている SQLTYPE のすべての値については、「SQLDA データ構造体」を参照してください。